京都府木津川市(木津北地区)で活動している住民主体の里山保全ボランティア団体です。活動日は毎週土曜日です。竹林整備、畑作、 ビオトープの生態系保存などの定期活動のほか、タケノコ掘り、稲刈り、餅つき大会など季節ごとのイベントも行っています。活動の詳しい内容は、「鹿背山倶楽部ニュース」で紹介しています。 下記をご覧ください。
お問い合わせは下のコメント欄からお願いします。
京都府木津川市(木津北地区)で活動している住民主体の里山保全ボランティア団体です。活動日は毎週土曜日です。竹林整備、畑作、 ビオトープの生態系保存などの定期活動のほか、タケノコ掘り、稲刈り、餅つき大会など季節ごとのイベントも行っています。活動の詳しい内容は、「鹿背山倶楽部ニュース」で紹介しています。 下記をご覧ください。
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鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。
近年、稲の収穫量が落ちてきた様子なので、今年は本格的に田んぼの耕転に取り組みました。代掻きも何回かに分けて実施しました。この間会員の皆さんには積極的にご協力をいただきました。おかげさまで無事代掻きまでを済ますことができました。6月7日(土)の田植えに向けて、準備は完了です。
5月3日
連休後半の初日ということで、10名と少ない参加人数となりました。それでも水田の田植え準備や夏野菜の植え付けなどは待ったなしの状況です。
前日の雨で多量の砂や泥が田に入ってしまい、苗代の赤米パレットも泥をかぶりました。これから苗が傷むことがないように、パレットを移動させました。6月の田植えもまもなく。翌週の耕運機がけに備えて、水田を均し水路から導水しました。
夏野菜の苗を植え付けました。サツマイモ(紅あずま他80本)、なす(10本)、あまとうがらし(5本)、ゴーヤ(12本)です。赤ジソも会員の畑に育ち始めているものを分けていただき、倶楽部畑に移植しました。紫蘇ジュースになります。畝にあった玉ねぎがほぼ倒れてしまいました。全て収穫し、会員へのお土産としました。
12月の餅つき用にヨモギを積み始めましたが、稼働人数が少なく少量にとどまりました。多数の人に加わってもらい、必要量を確保したいものです。
ヤマトサンショウウオはまだ卵塊が残っている状況です。次回の観察時には幼生となっているだろうと期待しています。ザリガニは前週より増えて17匹の捕獲となりました。ドジョウも罠に入っていましたので、ビオトープに戻しました。
5月10日
連休明けで多数の参加があり、田の整備が進みました。耕運機で田を均したいと考え、耕運機を入れてみました。しかし、田の深さと水量との関係でうまく動きません。結局、人力で鍬とスコップ、トンボを使うことになりました。水を入れての1回目の均し、代かき作業を無事終えました。次は田植え本番に向け、本格的な代かきとなります。
畑では前週植えたゴーヤの支柱を整備しました。成長が楽しみです。この日はヨモギ摘みを二家族が行ってくれました。
広場や道路わき草が伸びてきました。草刈りを行ったところ、すっきり景観になりました。
北谷や西側尾根に向けての竹の伐採と敷地整備は継続しています。
ヤマトサンショウウオは、池で幼生を多数発見できました。網ですくうたびに何匹か確認できる状況でした。やはり清水が山から染み出ているような環境が良いのでしょうか。水流がみられない池では幼生は発見できません。
ザリガニ捕獲数の確認を会員親子でやってくれました。今回は2匹でした。
5月17日
朝から激しい雨でした。4名集まりましたが、田の様子や水路の確認を行い、予定していた代かきや畑作業等の作業は取りやめとして、散会しました。
5月24日
翌々週に控える田植えに向けて、田の代かき及び水路整備等を行いました。追加購入した金属製のトンボもうまく使えました。
畑ではニンニクの芽が出てきて大きく成長しました。ありがたく収穫しました。掘り上げて乾燥させていたタマネギとともに参加者へのお土産としました。サツマイモ畑の草取り、サトイモ畑の藁敷き、電柵下や田の土手等の草刈りを行いました。
この季節、ハチクがにょきにょき出てきています。モウソウの筍と違い掘る手間もなく(幹の途中で切り取る)、茹でる時のヌカも不要と言われています。何人かの会員が収穫していました。
ザリガニの捕獲数は先週雨で確認できませんでした。今回、2週間分として18匹の捕獲でした。会員のお子さん(小学生)が積極的参加してくれていて、お母さんと一緒にアナゴ籠の引き上げとポリバケツへの集積、新たな餌の投入、最後に捕獲数の確認までしてくれています。このまま継続していただき、夏休みの自由研究のテーマにでもなれば良いですね。
予報通りの天候で、午前中は降雨もわずかで作業はできましたが、昼食の時間帯から雨がちょっと強くなりました。田や畑でのメイン作業は午前中までとしました。
機材担当の役員が購入してくれた竹切ノコを会員人数購入し、会員個々に渡し始めました。また替刃も若干数、交換用備品として保存します。竹切ノコは頻繁に使う道具です。会員の皆さんの手元に置いて手軽に使っていただければと考えてのことです。
ノコギリには会員ナンバーをつけて管理します。初めての試みですが、会委員皆さんには、自らの道具としてしっかり管理していただくよう、宜しくお願い致します。また代かき用のトンボ等の道具の補修もしてもらいました。テントサイトの壁面用ビニールシートも購入しましたので、次週以降で、タイミングを見計らって張替えを進めたいと思います。ちょっと人数が要りますので多数の参加をお願い致します。
5月31日
翌週の田植えを控え、最後の代かきと田への水路整備、水量調整を行いました。赤米の苗は順調に育っており、うるち米、餅米と一緒に田植えができそうです。
サツマイモ畑他では草抜きを進めました。また翌週の田植えイベントに備え駐車場周りや広場の草刈りを行いました。
この日のザリガニの捕獲は9匹でした。
5月の活動記録
5月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、加藤、木下、坂上、清水&ご家族、神保&ご家族、田淵、塚倉、西田、西村、橋場、福井、前田、マシュー、松浦&ご家族、松尾、宮地&ご家族、宮園(伸)、望月&ご家族、山村でした。
鹿背山倶楽部の4月度活動報告です。
今年は春の訪れが遅く、初旬から顔を見せていたタケノコも、初めは小さいままでしたが、気温が上昇してきた下旬には、例年同様成長した姿を見せてくれました。田んぼでは田植えの準備が始まりました。
4月5日
翌週開催される総会に向け、役員会を開きました。議案書の内容説明や出席予定者、委任状の提出等の確認をしました。
この日は、会員の友人3名と京都府大のサークル「森なかま」の2名の方々が現地見学に来られました。鹿背山の里山林を少し案内をするとともに北谷の竹の伐採や焼却等のお手伝いをして頂きました。さらに、今後の団体会員としての参加をお願いしました。若い人が竹の伐採等里山林整備に参加して頂ければこれほど心強いことはありません。
畑作では里芋、冬瓜畑の耕運機による耕転作業を行いました。川からの引き込み水路の竹による護岸整備も継続して行いました。あと少しで完成です。ほうれん草・キクナ畑の草取りを行い、成長したものはお土産としました。
ビオトープの泥上げも今月いっぱいは継続する予定です。ザリガニの捕獲に向けてビオトープ他に「アナゴ籠」を仕掛けました。
タケノコは小さいものが少し取れはじめました。これからの雨に期待し、「雨後のタケノコ」と行きたいところです。
4月12日
2025年度総会を開催しました。会員数28名、出席19名、委任状8名で成立。提案された議案について質疑の後、全ての案件を承認し、無事閉会しました。新しい役員体制で2025年度のスタートです。
総会の後、午前中の作業をしました。田の耕運機かけ、じゃがいもの芽欠き、ほうれん草、キクナの収穫、ビオトープの整備などです。また赤米の塩水選と湯温消毒を始めました。
昼食後は会員の自由行動時間。自ら管理する畑の世話やタケノコ探しを行いました。タケノコはまだ小さい物が多く、数も多くないですが、枯葉をかき分け堀り上げました。
夕刻からは高の原駅前にある飲食店で春の懇親会を開催しました。会員家族の女性も2名、会員OB1名も参加し、総勢17名で楽しい時間を過ごしました。
4月19日
週前半が夏日となり、ちょっと暑さを感じる日でした。田への導水路の整備をしました。中切川からの取水口付近にたまった砂を取り除き、塩ビ管を埋め込む処置をしました。また一番下にある田に水を引き込み、赤米の苗代を準備しました。
畑では里芋(石川早生)を4畝、40個植え付けました。サイト横の畑は草取りを行い、ゴーヤ等夏野菜の植え付け準備です。マコモダケも掘り上げていた株を分結し、再度植え付けました。ハーブ園も整備が進んでいます。
午後は早めに作業を切り上げ、希望者はタケノコ掘りをしました。それなりにタケノコが収穫できたようです。今年は全国的に真竹は花が咲き、竹が枯れ始めているとのニュースがありましたが、当地では真竹が枯れたのは昨年。今年はタケノコはそれなりに収穫できています。
ザリガニは先週捕獲数を確認しませんでしたが今週は7匹(大1中2小5)確認できました。また川エビなのかザリガニの赤ちゃんなのか判然としないものが多数捕獲できました。川エビであることを祈ります。マムシも1匹見つかりました。水路側や湿地を歩くときは注意が必要です。
4月26日
田植えに向け赤米の苗づくりを始めました。パレットに生育用の土を入れ、その上にこの間の温度管理で小さい芽を出した籾を撒き、田の脇に水を引き作った苗代に移しました。カバーをかけ苗の生育を待ちます。
畑では夏野菜の植え付けに向け堆肥を入れ、耕転、畝立てと準備を進めました。またゴーヤを植える予定の畝には棚づくりとネットも張り終えました。
畑で倒れかけている玉ねぎを一部収穫し、お土産としました。会員から寄付して頂いた里芋を空いている畝に追加で植えました。合計5畝となりました。電柵の下や周囲の草刈りもいよいよ本格的に作業を開始する季節です。
昼食場所の屋根材のビニールにも弛みができ、雨水がた溜まるようになりましたので、割竹を屋根桟の代わりとして使い補強しました。
里山林の進出竹の伐採も再開です。ザリガニの捕獲数は少し増え10匹となりました。
4月の活動記録
4月の活動参加者は以下のとおりでした。
江川&ご家族、大坪、加藤、木下、阪上、清水&ご家族、神保&ご家族、田淵、塚倉、中川、西田、西村、橋場、福井、前田、マシュー、松浦&ご家族、松尾、三宅&ご家族、宮地&ご家族、宮園(伸)、山村でした
鹿背山倶楽部の3月度活動報告です。
ここまで寒い日々が続いてきましたが、3月になりやっと遅い春が訪れてきました。鹿背山ではフキノトウが芽吹き、ボケの花が満開に咲き誇っています。新たな取り組みとして、今年はハーブ園の整備を進めることとしました。
3月1日
久しく続いていた寒波はいったんは去り、4月上旬並みの気温となり暖かい1日でした。畑では、じゃがいもの植え付けを行いました。種芋のキタアカリ5㌔を切り分け、草木灰での処理をおこなって四畝に植えていきました。じゃがいもは、これからは草取りや芽欠き、土寄せなど世話が欠かせませんが、今から収穫が楽しみです。
玉ねぎ畑の草取りも行いました。果樹の手入れもしました。キンカン、花ゆずを剪定し、お礼肥を行いました。
里山林の伐採や草刈り、ビオトープの泥上げも継続して行いました。
ヤマトサンショウウオの卵塊は見つかりませんが、オタマジャクシの卵は見つかり始めています。ビオトープではメダカの子供が沢山泳いでいます。
新たにハーブ園を作ることとしました。これから何種類かの苗を植えますが、境界を明確にするため、あぜ用の柵を購入しました。
3月8日
この日も少し寒さが和らぎ、朝の作業もしやすくなりました。もうすぐ春ですね。川べりの土手ではフキノトウが多数顔を出し、参加会員のお土産としました。天ぷらやフキノトウ味噌にしていただくと美味です。
レンコンの収穫量増量をめざしています。レンコン畑地にたまっていた砂や泥を一旦あげて、もう一度深く掘り下げました。
外部の団体から頂いた堆肥をサトイモ畑とトウガン畑に大量に投入しました。次は耕転を予定しています。
いよいよハーブ園の整備が始まりました。堆肥を投入し耕しました。これからしば耕転作業を続けます。ビオトープの泥上げも継続して、ほぼ毎週行っています。
サンショウウオの観察は毎週継続しています。オタマジャクシの卵塊は多数発見されるようになりましたが、サンショウウオはまだ見つかっていません。近隣の担当地区では卵塊が見つかっている様です。
この日は、高校受験を終えた会員のご子息2名が参加され、堆肥の運搬等、力仕事に大いに体力を発揮頂き、倶楽部としても大助かりでした。今後も時間があるときにはよろしくお願いいたします。
3月15日
寒の戻りで少し寒い一日でした。午後からの雨予報で参加者も少なかったようです。
4月から本格的に始まる水田作業に向け、天地返しを行っていた三枚の田を均す作業をしました。鍬やスコップを使って土を細かく割る作業です。何とか終えることができ、耕運機を使った耕転に引き継げることができました。
前週に深堀りしたレンコン畑は、耕運機を使って均し、施肥を行い、水入れ作業をしました。ビオトープの泥上げも継続作業です。
ヤマトサンショウウオの卵塊を二つの池でそれぞれ3対ほど確認しました。一つの池では、10センチに満たない成体を2匹確認できました。卵を産みに来たカップルかもしれません。
3月22日
前週までに均し終えた田を耕運機で耕転しました。これからもう一度耕運機を使って耕し、その後は水入れとなります。
田んぼへの取水口からの用水路を補強する整備を進めました。竹を使って側面を補強する作業はまだ途中段階のままです。
二週にわたり堀り下げて水を引く作業を行っていたレンコン畑にレンコンを植えつけました。マコモダケ畑でも、分結に向けて一旦株を掘り起こしました。
畑では、やっと大きくなり始めたホウレンソウ畑の草取りをおこない、大きいものはお土産としました。
サンショウウオは卵塊三対を追加データとして確認できました。
3月29日
今月は年度末に当たります。4月の総会に向けて会計監査を行いました。収入、支出明細等の明細を確認しました。
田んぼの取水口近くの用水路の側面を補強する工事を設置を引き続き行いました。
雑草が伸び始めてきています。田んぼの電柵下の草刈りをしました。また、北谷の水路整備も継続して行いました。
ハーブ園の耕転を耕運機を使って行いました。植え付け準備は着々と進んでいます。
3月の活動記録
鹿背山倶楽部の2月度活動報告です。
極寒の2月でしたが、春に向けての作業は続いています。今年は、久しく取り組んだことがなかった田んぼの天地起こしをしました。秋の豊作を期待したいと思います。
2月1日
寒い日々が続いています。また、このところ田んぼの地味が瘦せてきたようです。
稲の収穫を増やすため、今年はいろいろ手を加えたいと考えています。
この日の午前中にはこれまで泥上げしていたビオトープの土を田へ運搬し散布しました。午後にはビオトープの泥上げ土を直接田にいれるとともに、土の働きをよくするため、田の天地返しをスタートしました。この日は、ビオトープ近くの田を、ほぼ三分の一終えることができました。
2月中には全ての田の天地返しを進めたいと思っていますが、力仕事ととなり多くの会員の参加をお願いしたいところです。
北谷では引き続き竹の伐採を進めました。昨年花が咲いてしまい、今年は枯れかけている竹も多くみられます。果樹の剪定や土手の草刈りも継続して行いました。
ヤマトサンショウウオの観察も行いました。ヤマトサンショウウオの卵はありませんでしたがオタマジャクシの卵塊は一つ見つけました。オタマジャクシの卵は採取してビオトープに移すよう心掛けています。
2月8日
前日からの寒波により雪がうっすら積もり、いつもとは違う鹿背山里山の風景です。雪と寒さのせいか、この日の参加者は少数でしたが、当面の課題である田の天地返しを中心に作業を行いました。
この日の作業で、ビオトープ近くの田は終了しました。
ビオトープにも氷が張っていましたが、少し泥上げ作業を行いました。川から一番奥の水路でも一部泥上げを行いました。
今から来年冬の薪の貯えとして、斧で割った枯れ木を倉庫横に積み上げました。燃焼時間が長い薪は重宝します。
2月になりました。そろそろ総会の準備にも入ります。
2月15日
週末までの間に、シルバー財団の方が「堆肥」を軽トラックで沢山運び入れてくれました。これから倶楽部や個人管理の畑等に活用させて頂きます。有難うございます。
この日は残る田の天地返しを行いました。当日の参加は先週同様少人数でしたが、頑張って残る2枚を終了しました。
この日で、残っていた田んぼの天地返しを終えました。参加した会員の皆さん、ご苦労様でした。
これから春に向かいます。雨と凍結が繰り返され、土がばらけた後に、耕運機等で元の田に戻します。田が深くなり、稲の生育が促進されるそうです。田を掘り返す作業中、冬眠中のザリガニを発見しました。
北谷の枯竹を燃やしました。
観察活動も行いました。まだ卵塊はまだ見られません。オタマジャクシの卵が新たに一つ見つかりました。
2月22日
焼却用に伐採した竹の置き場(テント横)の整備をしました。残っていた古い竹を除去・焼却し、下敷き用として竹材を組み並べました。
北谷には伐採した竹が数多く積まれています。今後順次降ろして積み上げていくこととなります。
中央広場の横にある畑では春野菜の植え付けに向け作業を始めました。耕運機で耕転し、畝立てをしました。
次回は最初の植え付け野菜としてじゃがいも(種芋)の植え付けをします。
今年も蓮根を育ててみようという話になり、蓮根畑(田)の天地返しも行いました。
ビオトープ脇のアジサイを開花に向け短く剪定を行いました。奥の田や畑への見通しも良くなり、すっきりとした景観になりました。また果樹園は剪定と共に、お礼肥を施しました。
卵塊はまだ発見できません。オタマジャクシの卵塊は見つかっているのですが。
田の畔の近くで鹿と思われるフンを発見。やはりこの辺りまで鹿が出没しているようです。
2月の活動記録
鹿背山倶楽部の1月度活動報告です。
今年の正月は、作業開始日が1月11日と、カレンダーの関係で例年より遅いスタートとなりました。このため、初詣ととんど焼きをいっぺんに行いました。また、春の活動本番に向けて、さまざまな作業がスタートしました
1月11日
鹿背山倶楽部の農はじめです。
恒例の八王子恵比寿神社へ山中の山道を通り、今年の豊作祈願のお詣りを行いました。なお恵比寿神社の福笹は5日に神社へもらい受けに伺い、テント小屋の中央に飾っています。
小正月にはちょっと早い日でしたが、神社へのお参り等を済ませ、昼食前には「とんど焼き」を行いました。今年の恵方は「西南西」だそうです。倶楽部の門松や昨年頂いた神社の笹飾り、参加会員が持ち寄った正月飾りを一緒に炊き上げました。
またお餅を焼いて定例の雑煮を作り昼食としました。焼いたお餅は磯辺焼としたり、昨年の餅つき時に使わず残していた粒餡を使い、ぜんざいにして頂きました。
1月18日
春からの野菜作りに向けて、畑の土づくりを始めました。
とりあえず大根を植えていた畝、4畝を天地返し、また里芋・冬瓜の植え付け予定場所を耕運機で最初の耕転を行うとともに、周囲の猪に荒された水路を掘りあげ整備を進めました。
また順調に育っている玉葱及びジャンボ大蒜に施肥を行いました。
春からハーブ園を作ろうと話し合っている小さい畑も女性陣を中心に、草取り、天地返しを行いました。色々なハーブを植える作付け計画づくりをお願いしています。
北谷は伐採竹の整理と焼却、南の里山は継続して進出竹の伐採を進めています。
稲作準備としては古代米(赤米)の作付け計画を議論し、とりあえず1KGの購入予約を行うこととしました。
道路脇や斜面の草刈りも継続して進めています。
1月25日
春からの植え付けに備えサイト横の畑の残る大根、結果として成長が遅れ巻くことにならなかった白菜を全て収穫し、畑の天地返しを行いました。収穫した大根、巻いてない白菜も含めお土産としました。
蓮根畑は継続して栽培を担当頂ける会員が不在となったため、隣接する赤米田を広げることとし、天地返しを進めました。
北谷では枯竹の焼却等による処理を継続して進めています。引き続き焼却と共に一定密度までの竹の伐採や谷の水路整備も行っていく予定です。
ビオトープでは水生生物の生息環境の整備の一環としての泥上げを鋭意進めています。またヤマトサンショウウオの産卵が予定される山中の池の泥上げと産卵用の杉枝刺しも行い産卵に備えました。今年も産卵に来てくれることを期待したいものです。
猪に荒された駐車所場脇の法面の猪対策作業(竹を敷き詰める作業)も担当会員の努力でほほ終わりに近づきました。
1月の活動記録
鹿背山倶楽部の12月度活動報告です。
今年は暑い季節が久しく続いてきましたが、12月は例年通りの気温、天候となりました。このため今月は、恒例の餅つきやその他の活動を精力的に進めることができました。
この一年の会員各位のご協力に改めてお礼申し上げます。
12月7日
今月21日に開催した親子里山農業体験「餅つき」の準備作業をスタートしました。稲刈りで収穫したもち米に追加して購入する米やその他の食材購入の段取り、鹿背山分校跡に置いてある餅つき用の機材や器具等の確認を行いました。
稲刈りが終わった田んぼでは、来年のお米作りに向けて、一回目の耕転を行いました。
暑い時期にはなかなか作業がはかどらなかったビオトープの泥上げ作業はこのところ継続して行っています。
活動エリア北谷の竹林の整備、広場周囲の草刈りを進めました。
エリア内を通る市道の整備をしました。お隣で活動する竹ネットの方々と通路の轍に砂利等をまき、補修しました。
イノシシが頻繁に出没して駐車場横にある畑の法面が荒らされてしまいます。法面にパネルを並べた垣の下から入りこまれないよう、対策として、垣の下部の隙間に青竹を敷き詰めるようにしました。
12月14日
餅つきの時には、大量のお湯を沸かす必要があります。コンロに使うたくさんの薪が必要になるため、その準備をしました。枯竹や、伐採して乾燥させていた丸太から薪をつくり、集めました。
近くの平坦地に据えていた木製の床が古くなり傷み始めてきました。床板をはがして償却することとし、一旦積み上げて整理しました。
12月20日(金)
翌日の餅つきに備えて、平日でしたが準備作業にかかりました。もち米(35kg)を研ぎ、杵や餅箱など、鹿背山分校跡の倉庫においてある餅つき用の道具類を活動地へ運び込みました。金曜日でしたが9名の参加を得て短時間で無事終えることができました。
12月21日
餅つきの当日です。少し心配されたお天気もまずまずで、会員はふだんより早目に集合し、準備作業を進めました。当日の準備は、会場のセッティング、火おこしとお湯沸かし、石臼の保温、蒸篭(せいろ)を使ったもち米蒸しなどの作業です。
10時前になり、親子農業体験イベント参加の方々の到着を待ち、注意事項等の説明をした後、餅つき開始となりました。
当日は会員とその家族が計39名、イベント参加のご家族が7家族計23名、合計62名と大所帯になりました。
ついた餅の種類は、白餅、ヨモギ餅、赤餅(アミエビ)の3種類。白餅及びヨモギ餅の約半分には粒餡を入れ餡餅にしました。
参加者にはお昼ご飯代わりにつきたてのお餅を食べてもらいました。餡餅や納豆おろし餅のほか、恒例のぜんざいも作りました。
午後2時前には無事つき上げ、お土産のお餅をそれぞれ持ち帰り、散会しました。
12月28日
この日は有志参加の活動日としました。
門松づくりを行いましたが、ベテラン会員は手慣れたもので、綺麗に門松を仕上げました。
新年の恵比寿神社詣でに備え、山中の道の安全確認を行いました。
12月の活動記録
鹿背山倶楽部の11月度活動報告です。
今月は、親子里山農業体験の「脱穀作業」をおこないました。脱穀した米を月末に精米してみましたが、収量は例年の半分ほどにとどまりました。
ここまで、畑や水路など、さんざんに猪に荒らされてきましたが、今月は、少しづつ補修や補強工事を進めました。
11月2日
この日は、台風から変わった温帯低気圧の影響で午前中は雨がパラパラ落ちてきました。朝から木津川市では警報が出たこともあり、参加者は5名でした。
購入済みであった玉ねぎの苗600本(晩成450、赤玉150)を植えましたが、何とか午前中に植え終わりました。
電柵内の畑が毎日のように猪の侵入により荒らされている様子です。電柵も一か所切られているところを発見しました。補修は済ませましたが、今後は本格的に猪対策を検討、実施していく必要があります。
降雨のため、ザリガニの捕獲数確認はお休みです。
11月9日
「親子農業体験参加者」の8家族30名の皆さんに参加頂き、会員とともに脱穀作業を行いました。この日は朝から快晴になり、恵まれた脱穀の日となりました。
餅米、うるち米(ヒノヒカリ)、赤米の順に田から稲を運び、脱穀を行いました。うるち米はまずまずの収穫量でしたが、餅米、赤米は例年よりかなり少ない様です。
昼食後は、農業体験参加者は自由行動としました。会員の皆さんには、猪が電柵の下から入ってこられないようにと、電柵下に丸竹を敷いて、バリアとする作業を行なってもらいました。これからも、対応方法を考えながら、猪対策を検討していく事になります。
先日の雨で砂泥が堆積してしまったビオトープでは、泥上げ作業を行いました。
ザリガニの捕獲は今月2日以降で、個体4匹を確認。かなり減ってきました。
11月16日
猪対策として、先週に引き続き、電柵下を竹により隙間を塞ぐ作業をしました。また、畑の壁の補強にも取り掛かりました。畑だけではなく、水路も猪に荒らされてしまっていたため、水路の補修も行いました。
この日もビオトープは泥上げ作業でした。頑張っていただきました。
11月23日
急に冬の気配となってきました。日々寒さが増していき、朝の焚火が恋しくなってきました。前週につづき、猪に荒された畑周りの水路を半分ほど補修しました。
畑はほうれん草、水菜の種をまき、保温のためのトンネル作りをしました。会員から頂いたジャンボニンニクを植えました。
ザリガニの姿を2週間ぶりに確認。捕獲数は4匹でした。4月からこの日までの累計で、捕獲数は合計590匹となりました。一応今年度の捕獲作業は終了です。
しばらく休んでいた北谷の竹林整備を再開しました。草刈り及び枯竹の焼却を行いました。これからイノシシに荒らされた通路の整備なども必要です。
11月30日
11月9日に脱穀した籾米は、その後地元の農家の方に乾燥、籾摺り作業を行っていただき玄米となりました。前週には米となったお米を精米しました。この日は、会員等に配布するため袋詰めを行いました。今年の収穫量は白米、赤米、もち米、いずれも昨年の半分ほどの収量に終わりました。
稲刈りが済んだ田では、伸びていたひこばえを刈り、水抜き作業を行いました。12月には一度耕転をする予定です。
またマコモダケも葉も刈り取りを行い、栽培地を整備しました。これも来年の準備です。
水路整備で残っていた田んぼの水路、駐車場脇の水路を整備しました。
先週に引き続き、北谷の竹林整備を進めました。
11月の活動記録
鹿背山倶楽部の10月度活動報告です。
今月のメーンイベントは、親子里山農業体験の「稲刈り」でした。前日までの悪天候で稲刈りの田んぼがぬかるんでおり、参加者は悪天苦闘の様子でした。
今年のイノシシの被害は半端ではありません。従来の柵囲いではなかなか防げなかったところから、波板トタンで畑の周りを囲む対応をしました。
昨年から植え始めたマコモダケは今年は大豊作となりました。
10月5日
「親子農業体験」イベント「稲刈り」を行いました。一般参加の方9家族29名、会員及びその家族27名、総勢56名の参加となりました。
開会前に安全確認のため、会員で田に潜む蛇等の追い出しを実施。マムシが一匹捕獲されました。
現地でのカマの使い方や刈り取り方法の説明のあと、木津川市からお借りした稲刈り用のカマを使い、親子でちょっとぬかるむ田に入り、順次刈り取りを進めました。
参加人数が多かったため、稲刈り、稲の束ね、稲のハザカケ等手際よく進み、午前中には無事終了することができました。皆さんご苦労様でした。
昼食後、会員は大根の第2回目の種まき(3畝)とトンネル設置、ゴーヤ棚の解体と網の整理、その後の耕転と施肥等行いました。
ザリガニの捕獲数は27匹でした。なかなか減りません。
10月12日
当日の朝確認できたことですが、イノシシが電柵の中に入り込んだようで、会員二人の畑が大きく荒らされていました。田に段差があり電柵の隙間が少し広くなっている所から侵入されたようで、補修を行いました。
畑作業は残っていた箇所の畝立てを行い、玉ねぎ、ほうれん草、白菜等を植えるための準備をしました。大根畝は施肥を行い、残っていたトンネル掛けを行いました。
来週以降の猪対策に向けて必要となる竹を切り出し、杭に使うためのカット作業を行いました。
午後からは鹿背山創造社環境班の方(地元の竹ネットの方が中心)と今年度の観察池をまわり、整備の仕方や今後の役割分担等話し合いました。
サリガニの捕獲数は大きい個体2匹、小さい個体が7匹、合計9匹で一桁になりました。捕獲が進んだ結果なのか、池の水が冷たくなって泥の中に潜り込んでしまったのか。もう少し様子を見ることにします。
10月19日
今週も、電柵の隙間からイノシシ(うり坊?)が入り込んで里芋畑等荒らしたようです。電柵下の隙間を少しでも狭くするために、市道沿いの電柵の下に竹を敷きました。
ハザカケ中の稲が一部落下していたため、周囲をひもで囲い落下防止措置を行いました。
白菜苗を購入し2畝+αに植え、上にトンネル掛けをしました。
ザリガニは大きい物のみ7匹の捕獲でした。
10月28日
この日の重要な作業として、下の畑のイノシシ対策を行いました。波板トタンで周囲を囲み、竹杭とテープを使いそれらを固定しました。イノシシの目線からは中の様子は見えないと思いますので安心して今後の植え付けができそうです。
中央サイト横にある畑では大根の間引きと施肥、玉ねぎ用植え付けに向けて穴あき黒マルチを設置しました。玉ねぎは来週植える予定です。
ビオトープは泥上げ及び水路整備、水の出口の竹を針金で補強しました。
お土産は先日から荒らされてしまい地表へ出てしまっていた里芋、マコモダケ(今年は豊作です)、大根の間引き菜、それにカラスに食べられる前にと渋柿(焼酎で甘柿にもできますし、干し柿にもなります)を摘み取りました。
ザリガニの捕獲集は7匹でした。一部の池では捕獲は0になりましたが、別の2か所でまだ潜んでいるようです。
10月の活動記録
鹿背山倶楽部の9月度活動報告です。
9月に入り通常時間の活動となりましたが、まだ暑い日が続き、参加人数も少なめとなりました。残暑が続いたため、草刈り中心の活動になりました。
稲は10月5日の稲刈りに向け、順調な生育状況です。ただ肥料を入れたせいもあり、雑草が増えてきており、水田や水田周りの草取りがメインの作業となりました。
9月7日
台風近接となりました。大規模な草刈り作業ができなかったため、田の周りの刈り残し、電柵回り、市道など、伸びているところを中心に刈りました。
稲刈りに向けて準備として、ハサ架け用の竹を切りだしました。支柱用の竹はまだ足りないので、追加で補充する必要があります。
次の秋野菜の準備に向けて、畑の草刈りをしました。ビオトープは泥上げ等を行いました。
耕運機の紐等が切れてしまいました。バネなどを修理しました。
ザリガニは2週間分で54匹の大量捕獲でした。大半が赤い成体でしたが、小さいものも混じっています。
9月14日
この日も草刈りが一番の作業です。サイト周り、里芋及び冬瓜畑の草刈りを行いました。
進出竹の伐採作業を進めている南側の里山林への階段下部が、猪に荒され壊れてしまいました。補修を行ってもらい、安全に登れるようになりました。。
畑は秋の種まき等に向けて、草取り及び堆肥、石灰を入れました。耕運機の紐の取り換え作業を行いました。ビオトープは引き続き泥上げ及び水路整備を行いました。
ザリガニは30匹の捕獲でした。
9月21日
稲刈りに向け、田の周りの草刈り、支柱用竹の準備等を行いました。赤米の穂が少し黒ずんでいる状況が見受けられ、10月5日の稲刈りに先行して一部を刈り取ることとし、この日は赤米田の水を止めました。
畑は耕運機をかけ、大根用の畝立てを行いました。ビオトープの泥上げ、周辺の草刈りを継続して進めました。
ザリガニは31匹の捕獲でした。
9月28日
赤米が「すす病」にかかっている恐れがあります、病害の拡大を防ぐため会員で先行して刈入れを行い、干しました。「すす病」は収穫量は減少にはなりますが、食べても体には影響はないとの事です。
餅米、うるち米の田は来週の稲刈りに向け、水を止め田の乾燥を進める作業を行いました。またハサ架けの支柱、刈った稲を縛る紐の準備を済ませました。
畑は大根の一回目の種まきとして3畝で行いました。市道脇にある堆肥の仮置き場を次の搬入に備えて整理しました。
ザリガニは23匹の捕獲でした。少し減ってきたようです。
9月の活動記録
鹿背山倶楽部の8月度活動報告です。
猪の被害が甚大です。サイト横にある倶楽部の畑のサツマイモも、隙間から入られ全滅です。ナスやピーマンなど青物の苗も根元から掘り返され、何本かダメになりました。
近隣で活動している竹ネットさんの野菜畑も全滅とのこと。秋野菜の種まきに向け、対策を検討していく必要があります。
8月3日
この日の活動の中心課題は田の「中干し」でした。田の土手や水路を整備して、田への水入れを行いました。
水路は取水口近くを猪が荒らしています。草刈りをして水路の掘り起こしをしました。またモグラ穴により発生していた土手の水漏れは、水漏れ箇所に畔用の波板を打ち込み補修を行いました。それらが終わり、何とか水を田へ導くことができました。
昔あった瓦焼き窯横の竹塀近くも、猪のミミズ取りで被害を受けました。市道脇の畑も垣にしていた竹材を破られて荒らされました。竹垣はある程度片付け、応急整備をしましたが、秋に向けて対策を考える必要があります。
夏が本番の草刈り作業は、田の土手や水路周り、果樹周辺で行いました。また刈払機の修理も行いました。ただ暑さは朝から尋常ではなく、参加人数も少なかったため、十分な環境整備はできませんでした。
この日のザリガニの捕獲数は14匹でした。
8月10日
酷暑の中、田の草取りをメイン作業で行いました。中干を経て、先週水入れをしましたが、たちまち草も生えてきており、放置すると稲の生育に影響します。電柵の下等の草刈りもしました。
この日夕刻からの暑気払いに備え、当日は昼前には早めに作業を終えました。
ザリガニは成体とみられる赤くて大きいものを中心に、子供のザリガニも含め43匹を捕獲しました。
まだまだ個体数は減りません。
夕刻から高の原「テバス」にて暑気払いを行いました。参加者はOBの方1名を含め15名でした。
8月17日
この日はお盆休みとしました。
8月24日
お盆過ぎとは言え、まだ暑い日が続きます。
田への水が途切れがちでしたので、水源にしている川の上流部から取水口の補修、再整備を行いました。
土嚢を積み替え、重しの石の置きかえる作業です。水路もちゃんと水が流れるように泥上げ等も行いました。来週からの降雨を期待です。
前週はお盆休みで、この間に草も伸びていましたので、田の周りを中心に各所で草刈りを行いました。
ビオトープの担当者も長期出張から戻ってこられ、水路整備、泥上げ、ビオトープ周囲の草取り等行いました。
レンコン畑の草取りも行いました。ザリガニは2週間ぶり捕獲数確認。16匹の捕獲となりました。少し減ったのでしょうか。
8月28日(水)
かねてより会員から指摘があり、市にもその対策を依頼していました駐車場付近、中切川対岸の民有地の傾斜大木。この日、枝はらいを市役所の方で対処して頂きました。有難うございました。
ただ護岸等を守る必要もあり、根元からの伐採は避け、上方の枝を全て伐採するという事になりました。太い枝は残ったままます。ご留意ください。
この日は、竹ネットさんに駐車場の草刈りを当番月として実施して頂きました。ご苦労様でした。来月は奇数月の9月。鹿背山倶楽部の担当になります。皆様宜しく。
8月31日
台風10号が接近し、朝から雨風が強いため全体活動は中止としました。
8月の活動記録
「9月の活動」の欄にも紹介しましたが、9月からは、活動時間が夏時間から元に戻ります。10時から3時までとなります。。