鹿背山倶楽部ニュース 2016年5月-(1)号
ビオトープには色とりどりの花が
真夏を思わせるような暑さの中、5月14日に鹿背山倶楽部5月度活動(その1)を14名の参加で行いました。ビオトープの廻りには色とりどりの季節の花が咲き乱れています。せわしなく出入りしていた巣箱のシジュウカラも、子育てが終わり旅立っていきました。里山は夏を迎える時節となりました。
いよいよ夏野菜の登場が待たれる季節です。畑ではサツマイモ、キュウリ、ナス、ゴーヤ、オクラなど苗の植え付けをしました。6月に予定している「プチ里山親子農業体験」の参加家族には、ジャガイモの芋掘り体験と収穫の楽しさを味わっていただきたいと準備しています。これからの成長を期待しています。
竹林整備は伐採竹の搬出と焼却をしました。定期的な手入れにより、落ち着いた雰囲気の竹林が出来上がり始めてきています。水田作業では田んぼ廻りの草刈りを行いました。これからもう一度の耕転と取水を行い、田植えの時期を待つことになります。
果樹園の整備として下草刈りをしました。美しい里山の景観を維持していくためには、初夏のこまめな草刈りが欠かせません。
昼食は冷やしそうめん主体のレシピとしました。鹿背山産のナマのタマネギ、トマト、スクランブルエッグを添えました。会員からキヌサヤも頂けましたので、ベーコンとともに黒こしょう味の炒め物とし、白ご飯とともにこれらを一人前ひとつの皿に盛り付けました。