親子里山農業体験を開催しました

鹿背山倶楽部ニュース 2018年6月号

鹿背山倶楽部の6月の活動報告です。6月9日(土)に今年で第6回目となる「親子プチ里山農業体験」をゲスト27名の親子を迎えて行いました。

6月2日(土)。梅雨の晴れ間のうだる様な猛暑のなかで、翌週の田植えの準備作業を行いました。代搔きのほか、畦の草刈りと整備をしました。また、畑ではサツマイモ(ベニアズマ)の苗50本の植え付けをしました。

事前の準備が行き届いていたので、9日の里山農業体験の田植えはスムーズに行うことができました。田んぼに入った時のぬるっとした感触と水の冷たさに、子供たちの歓声もひとしおでしたが、すぐに慣れることができました。大勢の参加者のおかげで、人数をかけた田植えができました。あまり苦労をすることもなく、楽しく終えること出来ました。今から稲刈りが楽しみです。水の管理と田の草取りがこれからの課題です。

全員で楽しんだ昼食後は、農業体験の参加者にはジャガイモ掘りとタマネギの収穫を楽しんでもらいました。

6月16日(土)は、畑ではジャガイモとタマネギの収穫をし、水田周りの草刈りと片付け、また、竹林では溜池の整備を行いました。

6月23日(土)は、雨模様の天気で作業は午前中で切り上げました。水田では刈払機による草刈り、畦の崩壊箇所の土のう積を行いました、畑ではゴーヤの棚作りと草取りをしました。

6月30日(土)は梅雨の合間の猛暑でした。ビオトープの修理と畑の草取り、夏野菜の追肥も行いました。夜は有志による「ホタル観察会」を開催。鹿背山地区に昔から伝わる「虫送り」の行事も見学しました。ホタルは今年も倶楽部の活動地に乱舞していました。

対外活動やゲスト受入れは次の通りです。6月23日(土)には、地元のママ・ネットの皆さん(福井代表ほか親子7名)が活動地内で薪を使った食事作りなどの体験をしました。6月29日(金)には、木津川市の呼びかけに応じ、鹿背山のほかの活動団体とともに、今年度第1回目の道路整備作業をしました。

7月の活動予定

今月は草刈りが作業の中心となります。水田の草取りのほか、畑、果樹園の草刈りを行います。また、敷地の整備作業を続けている東側谷部も草刈りと溜池の整備を行います。

6月の活動記録

おなじみ。一列に並んで田植え

ヌルヌルの土が気持ちいい

 

小さくても一人前の働き

田植えもいよいよ佳境へ

 

お昼はみんなでカレーを

午後からはジャガイモ掘りを体験

 

タマネギも収穫しました

大勢で記念撮影

 

 

6月度の活動参加者

6月の活動参加メンバーは以下のとおりでした。お疲れ様でした。
参加者
青葉、大坪、大森、加藤、垣見、児嶋、坂本、田渕、西田夫妻、西村、橋場、前田(敏)、前田(良)松永、宮園(伸)、山村、塗信、杉崎、菅野でした。