脱穀と果樹の収穫をおこないました

鹿背山倶楽部の11月度活動報告です。
青空が広がった11月13日(土)、親子里山農業体験2回目の作業となる脱穀を、参加のご家族と一緒に行いました。前回の体験活動で、刈り取って稲架掛(はさがけ)をして干していた稲を、全員で脱穀場所のイベント広場まで運びました。子供たちは会員と共に脱穀、機械の足踏み、そして籾集めと熱心にやってくれました。

11月6日(土)

晩秋の穏やかな晴れの日、ママネットの皆さんも参加して活動をしました。
畑ではタマネギの苗300本を植え付けました。畑の奥の2畝に残っていたサツマイモを収穫し、そのあとを耕耘しました。また、子供たちは餅つきのための薪の準備を進めてくれました。竹林では、古竹の整理、焼却、また草刈りをおこないました。ビオトープでは、土手を崩れないよう竹で補強し砂を入れてきれいな道を作りました。シイタケが豊作となり、スダチとともに会員の土産としました。

11月13日(土)

親子里山農業体験の第2回目、脱穀作業の日です。前日まで雨の天気が続いて心配しましたが、当日は晴れて脱穀を行うことができました。参加者全員で、田んぼに干してある稲をイベント広場まで運び、脱穀を開始しました。子供たちは稲束をたくさん抱えて何度も運んでくれました。脱穀では、順番待ちで、けがをしないように会員に助けてもらいながら脱穀を行ったり、脱穀機の足踏みをしたり。また、取れた籾集めや袋詰めも手伝ってくれました。
午後は一家に一株ずつサトイモを掘ってもらい、カブやほうれん草と共にお土産にしてもらいました。

11月20日(土)

秋晴れの中、玉ねぎ300本(内赤玉ねぎ50本)の追加植え付け、ネギの植え付け、ほうれん草の種まきを行いました。また、小さめのコナㇻを2本伐採しシイタケの原木を作りました。枝などは餅つきの時の薪として保存しました。田んぼに残っていた稲架の竹を撤去しました。

11月27日(土)

急に寒くなってきた11月終りの土曜日となりました。午後には霰(あられ)も降り出しましたが、短時間でやみ、事なきを得ました。
南側一番奥の三枚の畑では、枯れた雑草を刈り取ったのち耕耘をしました。また、堆肥が少なくなったため、前回刈った雑草を集めて堆肥場に運んで入れました。
ビオトープの一部で水漏れがあり修理に取り掛かりました。餅つき用の薪の準備も更に増やしました。今年の秋は豊作。カブ、ほうれん草、ジャガイモ、干し柿用の柿、精米した新米などをお土産としました。

 

11月の活動記録

玉ねぎの苗の植え付け

ビオトープの土手の整備

親子里山農業体験/脱穀

農業体験/稲束運び

農業体験/お土産のサトイモ堀り

ネギの植え付け

シイタケの原木作り

畑の枯草刈りと耕耘

稲刈り風景を空撮

会員の三宅さんから、今回は「脱穀作業」の動画をドローンで撮影していただきました。上映時間は約7分です。お楽しみください。

ここをクリック・タップして、アイコンを開いてください。⇒ 空撮写真

12月の活動予定

18日は脱穀したもち米で待望の餅つきを行います。今年最後の活動日は25日です。八王子神社までの道の整備と活動場所の大掃除を行います。

 

11月の活動参加者
11月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、久保田、坂本、菅野、田淵、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、三宅さんとご家族、ママネットの皆さんでした。

 

お知らせ

12月18日(土)の餅つき当日は、会員は9時集合でお願いします。事前準備のため数人が必要です。事前準備に参加可能な会員は次回活動日に声をかけてください。