鹿背山倶楽部の8月度活動報告です。
暑い中で活動が続きました。熱中症の心配をしながら、盆休みもなく毎週活動をしました。
夏野菜の収穫も最盛期になり、毎週手土産を持ち帰ってもらっています。子供たちはハスの葉を使ってポカリを飲む新しい遊びに夢中になっていました。
雑草の伸びも早く、毎週刈り取らなければなりません。夏時間での活動のため午前中の作業時間が長くなり、毎回10時半頃取っていた「アイス休憩」がみんなの楽しみでしたが、27日には本年最後の休憩となりました。
8月6日
とにかく暑い。途中休憩を入れなければ体がもちません。こんな活動日が先月から続いています。
この日も9時にスタートして、10時半に休息。差し入れのアイスを活動のエネルギーにして昼食時まで動きました。
畑ではサトイモの芽掻き、ナス、ゴーヤ、ピーマンなど夏野菜の収穫、さらには元気がなくなってきた水田に肥料を投入しました。草刈りで刈り取った雑草を入れるためたい肥の入れ替えも行いました。草刈り機は5台フル稼働で主に水田周りと畦の雑草を刈り取りました。
ドローンで活動現場を毎回撮影してくれている会員が山の中にいるサルの群れを見つけました。残念ながら暗かったので映像を収めることはできませんでした。奥で活動している別の団体の畑ではこの日の朝、このサルの群れにサツマイモの苗をすべて引っこ抜かれたようです。我がクラブも心配です。
8月13日
盆休みが始まり参加者も少なめでした。台風の影響で雨が降ったりやんだりしている中での活動でした。蒸し暑く、少し動けば汗が飛び散ります。
イベント広場横の畑では秋野菜のため石灰、たい肥を投入し、耕転を行いました。隣接の新規耕作地では大きな枕の形をした冬瓜が6個も出来ています。子供たちはハスの葉を使って、ハス酒ならぬハスポカリを楽しんでいました。
収穫したゴーヤ、ナスに合わせ、会員からの差し入れもあり、夏野菜は最盛期です。参加者が少なかったため、大きな袋一杯の手土産を持ち帰ってもらいました。ヒガンバナにも似たピンクのナツスイセンが咲き始めました。
8月20日
先日来の激しい雨と強風の影響でストッカーにしているテント小屋の梁が折れてしまいました。梁には巨大なモウソウチクを使っていましたがシートに溜まった雨水の重みであっけなく折れてしまいました。朝一番で、先ずは梁の取り換えから作業を開始しました。
イベント広場横の畑ではジャガイモ、ダイコン、ハクサイなど秋野菜用の畝作りをしました。水田奥にある畑ではサトイモの黒のマルチを外し、追肥と土寄せを行いました。ビオトープでは堰堤の雑草の刈り取りと、日照を確保するため樹木の伐採を行いました。電柵周りの草刈りも毎週の行事になっています。
8月27日
秋野菜のオオカブの種をまきました。畑の一畝にたい肥を入れ、肥料を入れ、種まきを行いました。あとの畝では、これからジャガイモ、ダイコンを作ります。
この日の収穫物はゴーヤ、ナスです。夏野菜の収穫が次第に少なくなってきました。
草刈り機4台を使い畦、イベント広場等の刈り取りを行いました。本日で夏時間による就業が終わりました。あわせて夏時間最後のアイス休憩も終了しました。
8月の活動記録
秋野菜の畝作り、種まき、苗の植え付けを行います。10月の稲刈りに向けて水田の水管理も欠かせません。雑草はまだまだ元気です。毎週の草刈りも外せません。作業が残っているビオトープの補修、竹林整備も始めます。
大坪,垣見、加藤、坂本、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、三宅さんとご家族、マシューさんとご家族、坂上さんとご家族、宮地さんとご家族、前田でした。
鹿背山倶楽部が、京都府から自然環境保全功労団体として表彰されることになりました。17年間頑張って里山の環境保全を行ってきた活動が認められたためです。これからの活動にも一層の力が入ります。
9月からは通常の活動時間に戻ります。10時の活動開始になります。