鹿背山倶楽部ニュース 2016年4月-(1)号
春の香りいっぱいの昼食が楽しめました
鹿背山にソメイヨシノ、ヤマザクラ、ハナモモなどが色鮮やかに咲き誇る4月9日(土)、鹿背山倶楽部の4月度活動(その1) を23名の参加で行いました。朝方は肌寒い天候でしたが、昼食時から午後にかけては日なたでは汗ばむような陽気に恵まれました。
東北の震災の地で3年間も復興に携わってきた会員が鹿背山倶楽部に復帰して来られました。我々がテレビや新聞を見るだけでは知るよしもない興味深い話をご披露してくれました。長い間ご苦労様でした。当日、当初は見学参加でしたが、活動に興味を持っていただき、会員登録をしていただいた新会員もふくめて、久しぶりに大勢での活動となりました。
シイタケの菌打ちを行いました、1月に伐採しておいたクヌギの原木に400個の菌を打ち込みました。このホダ木からシイタケが顔を出すにはもうしばらく時間がかかると思います。今栽培しているホダ木の方も当分大切に育てていくつもりです。
畑の作業は手作業による草取りとコンニャク芋の植え付け、夏野菜の植え付け準備でした。また竹林のほうは、立ち枯れ竹の伐採と搬出、焼却を行いました。6月の田植えの後に餅つきをする予定です。その時の燃料として、一部の竹材も確保しました。
水田では次回の活動日に籾まきをする予定です。そのための準備として、今回は苗代を作りました。
今年1回目のタケノコ堀りにチャレンジしました。今年はウラ年にあたるため、予想通りの不作で、結局、5、6本しか収穫ができませんでした。残念でしたが、次回の活動日やこれからモウソウダケに続いて姿を見せるはずのマダケ、ハチクなど、まだ何回かの機会があります。会員一同、リベンジを誓いました。
会員二人からハタケワサビ、葉ワサビ、コゴミ、ワラビなどの山菜の差し入れをいただきました。これをどう食べるか、なかなかチャレンジングな課題です。当日、はじめはタケノコカレーを作ろうと考えていましたが、急遽レシピを変更。自生しているセリ、タケノコ、シイタケも収穫できましたので、山菜そばとタケノコご飯を作りました。辛味のあるハタケワサビと葉ワサビの葉は、軽く火を通した豚肉と葉ワサビ茎のソテーを添えたサラダにしました。コゴミはそのままで、ワラビはアク抜きをしてタケノコ、シイタケ、薄揚げとともに山菜たっぷりのそばをつくりました。また、タケノコは鶏肉と一緒に炊き込みご飯とし、茹でたセリを添えました。春の香りいっぱいの昼食ができました。
次回の活動予定