鹿背山倶楽部ニュース 2016年6月-(2)号
ホタルの姿を確認しました
今年も田植えの季節がやってきました。
鹿背山倶楽部では、6月度活動(その2)を6月11日(土)に行いました。今回は、プチ親子里山農業体験の開催日です。会員24名とプチ農業体験の3家族11名と、大勢の参加で盛大に行いました。
4月23日(土)に籾をまき、丹精を込めて育てた古代米(赤米、緑米)の苗はすくすくと伸びてくれました。苗取りは順調に短時間で終え、さっそく田植えに取り掛かりました。稲を等間隔に植えるため、水田に縄を渡し一列に並び田植えを行いました。
大人も子供たちも裸足姿のままの人が多く、田んぼに入った時の泥田の感触は格別の様でした。田植えは初めての経験の人も多く、楽しくもあり、辛くもあり、腰が痛いと言う人もいましたが、無事終わる事が出来ました。次は10月の稲刈りです。たわわに実った稲穂の姿が目にうかぶようで、今から楽しみです。
昼食は定番のカレーとポテトサラダ。カレーは酸味の効いたトマト風味仕立て、ポテトサラダは採れたての鹿背山産、トマトとスクランブルエッグを添えました。
午後は残していた田植えに続いて、子供たちのお楽しみ、ジャガイモ堀りをしました。種類はメークインとキタアカリです。土を掘り起こして、茎を引っ張ると、大きなお芋や小さなお芋が。目をかがやかせてお芋を探す子供たちの様子が印象的でした。堀ったお芋は土産として持ち帰りました。特別参加のご家族も、会員も、大満足で家路につきました。
夕方からは、会員の有志でキャンプを行いました。夜には暗がりの中で里山散策を行いましたが、驚いたことに鹿背山倶楽部の活動エリアの中でホタルがいることが確認できました。ヒメボタルとゲンジボタルの二種類を確認しました。
早朝、小鳥のさえずりで目を覚ましました。清々しい朝を楽しむことができました。今後も時期を見計らって、キャンプも計画したいと思っています。
次回の活動予定
次回は6月25日(土)です。
畑作業、竹林整備、水田廻りの防獣ネットの修理等をする予定です。田植え後の豊作を祈願し餅つきも行います。