2015年度総会を開催

鹿背山倶楽部ニュース 2016年3月-(特別)号

市民フォーラムの展示が好評でした

鹿背山倶楽部では3月19日(土)に2015年度総会を開きました。当日は総会に先立ち午前10時から木津川市主催第4回SATOYAMA 市民フオーラムが開催され、約10名の会員が参加しました。総会は午後3時から高の原駅近くの朱雀地区ふれあい会館で開きました。約1時間の総会の後は、恒例の懇親会を開き、午後7時前まで、さまざまな語り合いで懇親を深めることができました。

午前10時から第4回SATOYAMA 市民フオーラム「木津北地区の生き物たち」が木津川市役所1階の住民活動スペースで開かれ、約50名の参加がありました。㈱環境総合テクノス 吉岡憲成による「木津北地区のカスミサンショウウオが必要とする生息環境」と大阪大学環境イノベーションデザインセンター特任教授 栗本修滋氏の「ボランティアの人が育む木津北地区の生き物」の講演を聞きました。鹿背山倶楽部の活動地に生息するカスミサンショウウオの生育環境を保全するためには、2年に一回くらいは30センチほど生息する水溜りの土砂を除去して水が涸れないように心掛けるなど、大変参考になる話を聞くことができました。
当日は各団体のパネルと展示物を公開するスペースも設けられ、鹿背山倶楽部では、竹細工にプロ級の腕前を持つ会員のご好意で、竹細工(トンボ、酒器など)、酒造りのシンボル杉玉などを展示し、好評を博しました。

午後3時からは総会を開催しました。当日の出席会員は20名でした(委任を除く)。総会での報告事項、審議事項は次の通りでした。
2015年度の登録会員数は35名。2015年度の活動報告と決算報告は全員一致で承認され、2016年度の活動計画と予算、ならびに規約の一部改正案も承認されました。
菅野会長はあいさつの中で、これからの鹿背山倶楽部の活動は定年退職で仕事を終えた中高年向けに活動の場を提供することにより、社会に貢献していくことを目指したいと述べ、また来期は耕運機などの大型機械の購入を検討するなどの方針も示されました。

総会は約1時間で終了し、16時からは待望の親睦会を行いました。会員が前日から作り置きしてくれていた手作りの「おでん」を始め様々な酒の肴が並び、大いに語り合いながら春の宵のひと時を楽しむことができました。

当日選任された2016年度の鹿背山倶楽部役員は次の通りです。
(会長)菅野伸也 (副会長)垣見究悟、大坪政美 (幹事)和泉蔚、加藤育生、坂本七生、橋場義彦 (会計)松尾匡 (監査)宮園伸也、大森信彦

3月19日(土)の活動記録

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 フォーラムの講演風景

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鹿背山倶楽部の展示

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トンボの竹細工はプロの腕前

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杉玉も展示

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懇親会での語らい

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懇親会後の集合写真

 

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