鹿背山倶楽部の12月度活動報告です。
今年は暑い季節が久しく続いてきましたが、12月は例年通りの気温、天候となりました。このため今月は、恒例の餅つきやその他の活動を精力的に進めることができました。
この一年の会員各位のご協力に改めてお礼申し上げます。
12月7日
今月21日に開催した親子里山農業体験「餅つき」の準備作業をスタートしました。稲刈りで収穫したもち米に追加して購入する米やその他の食材購入の段取り、鹿背山分校跡に置いてある餅つき用の機材や器具等の確認を行いました。
稲刈りが終わった田んぼでは、来年のお米作りに向けて、一回目の耕転を行いました。
暑い時期にはなかなか作業がはかどらなかったビオトープの泥上げ作業はこのところ継続して行っています。
活動エリア北谷の竹林の整備、広場周囲の草刈りを進めました。
エリア内を通る市道の整備をしました。お隣で活動する竹ネットの方々と通路の轍に砂利等をまき、補修しました。
イノシシが頻繁に出没して駐車場横にある畑の法面が荒らされてしまいます。法面にパネルを並べた垣の下から入りこまれないよう、対策として、垣の下部の隙間に青竹を敷き詰めるようにしました。
12月14日
餅つきの時には、大量のお湯を沸かす必要があります。コンロに使うたくさんの薪が必要になるため、その準備をしました。枯竹や、伐採して乾燥させていた丸太から薪をつくり、集めました。
近くの平坦地に据えていた木製の床が古くなり傷み始めてきました。床板をはがして償却することとし、一旦積み上げて整理しました。
12月20日(金)
翌日の餅つきに備えて、平日でしたが準備作業にかかりました。もち米(35kg)を研ぎ、杵や餅箱など、鹿背山分校跡の倉庫においてある餅つき用の道具類を活動地へ運び込みました。金曜日でしたが9名の参加を得て短時間で無事終えることができました。
12月21日
餅つきの当日です。少し心配されたお天気もまずまずで、会員はふだんより早目に集合し、準備作業を進めました。当日の準備は、会場のセッティング、火おこしとお湯沸かし、石臼の保温、蒸篭(せいろ)を使ったもち米蒸しなどの作業です。
10時前になり、親子農業体験イベント参加の方々の到着を待ち、注意事項等の説明をした後、餅つき開始となりました。
当日は会員とその家族が計39名、イベント参加のご家族が7家族計23名、合計62名と大所帯になりました。
ついた餅の種類は、白餅、ヨモギ餅、赤餅(アミエビ)の3種類。白餅及びヨモギ餅の約半分には粒餡を入れ餡餅にしました。
参加者にはお昼ご飯代わりにつきたてのお餅を食べてもらいました。餡餅や納豆おろし餅のほか、恒例のぜんざいも作りました。
午後2時前には無事つき上げ、お土産のお餅をそれぞれ持ち帰り、散会しました。
12月28日
この日は有志参加の活動日としました。
門松づくりを行いましたが、ベテラン会員は手慣れたもので、綺麗に門松を仕上げました。
新年の恵比寿神社詣でに備え、山中の道の安全確認を行いました。
12月の活動記録
2024年は猪の被害に悩まされた年でした。
当日は八王子恵比寿神社に、新しい年の豊穣をお祈りに行きます。参拝に行かれる方、お賽銭お忘れなく。
大坪、加藤、田渕、中川、西田、西村、橋場、福井、前田、松尾、宮園(伸)、宮園(敏)、マシュー、松浦&ご家族、三宅、高柴、宮地&ご家族、清水&ご家族、坂上、木下、吉田、神保&ご家族、塚倉、望月&ご家族、江川、山村でした。