約40人が参加。いきもの観察会開催

鹿背山倶楽部の6月度活動報告です。

夏の到来を控え、里山でのさまざまな活動が活発化してきました。毎年継続している「親子里山農業体験」は、6月8日に田植えを行いました。また、6月2日(日)にはビオトープと、そばを流れる中切川でいきもの観察会が開催されました。「こどもエコクラブ」が主催し、40名余りが参加しました。

6月1日
毎週のお湯沸かしに使う燃料確保のため、北側谷の枯竹を下ろす作業を行いました。まだまだ足りませんので継続して行う必要があります。
翌週の田植えに備え、3枚の田の周囲及び駐車場の草刈りを行いました。
収穫を終了し堆肥を入れておいた玉葱畝畑を耕転し、ゴーヤ畝等の草抜きを行いました。

6月2日(日)
鹿背山にあるビオトープ池や中切川を舞台に、「こどもエコクラブ」がいきもの観察会を開催しました。
当日はエコクラブ会員の子供達(幼児含め19名)及び父兄、支援する市職員やサポーター、「きょうと生物多様性センター」の中嶋先生など、総勢約40人が参加しました。当倶楽部からも現地責任者として3名が参加し、倶楽部で観察をしているヤマトサンショウウオの状況や特定外来生物アメリカザリガニの捕獲数の報告、子供たちがビオトープで捕獲した水生生物の同定作業などお手伝いを行いました。
毎週土曜日に、ビオトープに仕掛けたワナに入ったザリガニの捕獲数を確認していますが、この日は1日ずらしで実施。参加の子供たちを中心に作業を行ってもらい、ザリガニはこれまで最多となる56匹を捕獲しました。
すくい網を使って、他の複数種の水生生物も捕獲できたとの子供たちの報告もあったようです。このような事はこれまでにはなかったようで、続けてきたザリガニ駆除のおかげではという指摘もいただきました。

6月8日
今年度の「親子里山農業体験」イベントのスタート、田植えの日です。会員20名及びその家族12名、一般参加者8家族合計26名の参加を得て2枚の田に順次田植えを行いました。
植え縄に沿って皆が横一列に並び、後ろに下がりながらの田植え作業です。大勢の参加を得て、予定より早く終える事が出来ました。
田植え終了後、一般参加者はお土産のジャガイモを各家族毎に掘ってもらい、昼食を済ませてイベントは終了となりました。
会員は昼食後も一仕事。サトイモの苗の植え直しをしました。今年は購入した種イモの半数近くが芽が出なかったため、会員が畑で別に育てていた、発芽したサトイモを頂きました。順調に育っているマコモダケ水田の草取りも行いました。
会員も掘ったジャガイモをお土産にしてもらいました。梅雨までには収穫を済ます必要があります
この日のザリガニの捕獲数は34匹。相変わらず多い数です。

6月15日
苗の成長の遅れて前週にできなかった古代米(赤米)の田植えを会員で行いました。これで無事3枚の田で田植え完了です。前週田植えを済ませた2枚の田には施肥を行い、植え込みが浅くて浮いてきている稲苗の植え直しを行いました。
里山林整備では、山桜が育ってきている斜面にまた侵出し始めた竹を切りだしました。これからは夏に向けて生い茂る草対策が重要な仕事となります。手始めに電柵下の草刈りをベテラン会員が行いました。
この日のザリガニ捕獲数は12匹でした。

6月22日
前日に近畿地方の梅雨入り宣言がなされましたが、この日はさっそくの梅雨の中休みか? 強い日差しと、先日来の雨の影響で蒸し暑い日なりました。
太陽と雨で草は成長が早くなってきています。トウガン、かぼちゃの畑を中心に草刈りを行いました。
毎週の定例作業となっている「あなごかご」の引き上げとザリガニの捕獲数確認を、会員と子供たちとで共同で作業してくれました。この日はマムシもワナに入っていました。すでに死んでいましたが、皆でこわごわ確認しました。
小屋の屋根の葺き替え作業でベテラン、若手の会員二人に頑張って頂きました。今回は端が朽ちてきた部分を葺き替えましたが、まだ中央部分の葺き替えが残ったままです。竹材の切り出し、半割や節取りの作業がまだまだ必要です。
古代米の田の土手で水漏れが確認されましたので土嚢での補修を行いました。これからの梅雨時、水田の日々の水漏れ対策や稲の生育状況の確認、病害虫の予防等が必要となってきます。
この日のお土産は畑のピーマン、万願寺、シシトウ。少ない数でしたが皆で分け合って持ち帰りました。
この日のザリガニの捕獲数は16匹でした。

・6月29日
朝は多少雨模様でしたがしばらくして日が差し、梅雨の晴れ間となりました。雨と夏の太陽で草の成長は著しく、大半の作業が田んぼや畑の土手周りの草刈りや畑の草抜きにとなりました。サツマイモ畑も草に負けそうです。
小屋の葺き替え材の準備もしました。しかしまだ足りません。来週以降も草抜き同様、小屋の葺き替えも頑張る必要があります。
気になっていた水田の水漏れは一応止まった感じがありますが、稲の生育状況の把握や水量管理等継、これから継続した水田管理が必要となってきます。
この日のザリガニ捕獲数は54匹と大量でした。

 

6月の活動記録

枯竹の運搬作業(6月1日)

玉葱畑の耕転(6月1日)

こどもエコクラブ観察会(6月2日)

ビオトープでいきもの観察(6月2日)

田植え開始前集合写真(6月8日)

一列に並んで(6月8日)

一緒にカゴの確認作業(6月15日)

ザリガニを捕獲(6月22日)

田植え後の捕植(6月15日)

水田の水漏れ対策(6月29日)

 

7月の活動予定
梅雨に入り、活動日が雨降りで減少することが想定されます。7月は田んぼの管理や成長が早い雑草の草刈りを頑張って行っていく事となります。畑は赤シソやゴーヤ苗の成長が待たれます。収穫済み畝は秋に向けてしばらくの畑休めと次の野菜栽培に向けての耕転などの準備です。
なお7月からは、夏時間の作業となります。集合時間は1時間早く9時で、作業は午前中。昼食後解散となります。

 

6月度の活動参加者

6月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、加藤、田淵、中川、西田、西村、福井、前田、松尾、宮園(伸)、三宅、坂上、塚倉、山村、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、宮地さんとご家族、清水さんとご家族、木下さんとご家族、吉田さんとご家族、神保さんとご家族、西さんとご家族、望月さんとご家族、江川さんとご家族、福山さんとご家族でした。

 

お知らせ
◆今月までのザリガニの捕獲数月間のデータは次の通りです。ワナを4月6日に設置して以降の数値です。
4月月間の捕獲数43匹。5月の捕獲数84匹。
6月の捕獲数は、
2日56匹、8日34匹、15日12匹 22日16匹、29日54匹 合計172匹でした。
これまでの捕獲数は総合計299匹となっています。捕獲はザリガニの活動が弱まる9月~10月まで継続していく予定です。
◆7月の活動予定にも書きましたが、7月・8月は、夏時間での作業となります。集合時間は1時間早く9時です。お間違えないように。
◆7月13日は、昼食後役員会を開催します。役員の皆様はご出席をよろしくお願いします。

 

 

23年度総会を開催しました

鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。

例年4月に開催している鹿背山倶楽部の定時総会を、今年は5月11日(土)に開催しました。新たに執行部の交代人事が承認され、会長には前田敏機さんにかわり加藤育生さんが選任されました。

5月4日
午前中の活動として今年初めてのヨモギ摘みを行いました。ヨモギの若葉はすくすくと育っており、もえぎ色が鮮やかなヨモギをたくさん収穫しました。

害獣除けの電柵に通電するための蓄電池を設置している板と杭が腐りかけていました。新たな杭を打ち込み、蓄電池を直接杭に乗せるようにしました。
繫茂しだした雑草の草刈りをベテラン会員が率先して行ってくれました。

5月11日
午前10時から2023年度総会を開催しました。当日出席者は18名、委任状は10名で総会は成立しました。まず会則の変更について討議・採択を行い、引き続き23年度の活動報告・決算報告、会計監査報告、24年度の活動計画・予算計画、役員改選と進み、全ての議案を無事採択しました。会長には前田敏機さんにかわり新たに加藤育生さんが選任されました。
みなさんよろしくお願いいたします。

この日、3月末で退会された会員の方がお別れの挨拶に見えられました。懐かしいいろいろな思い出が脳裏に浮かんでこられたのでしょうか。感慨深げに畑や水田を見て回られていました。

総会終了後は、全員でヨモギ摘みを行いました。12月の餅つき(ヨモギ餅)に向けての材料確保です。それぞれが摘んだヨモギは各自で持ち帰り、さっと茹でて、冷凍庫で保存。餅つき当日に持ってきて頂くこととしています。
午後からはトウガン、カボチャの植え付けと行燈作業をしました。サトイモの畝周りの草取り、ジャガイモの土寄せと施肥、ゴーヤの苗の追加植えとネットの設置等も行いました。早生の玉ねぎの茎がほぼ倒れていたのですべて収穫し、参加者全員のお土産としました。
また水田への水入れ、古代米の籾をパレットに入れビオトープ池に設置、発芽を待つ準備をしました。これからは田植え準備です。

5月18日
朝会で、平日の作業に来ていた会員がマムシを2匹発見・駆除したことを報告し、会員に注意を促しました。これから暖かくなると、湿った場所近くなどでマムシが見つかります。作業時には注意が必要です。

水田ではこの日が第1回目の代かきです。まず耕運機で全体をならし、トンボなどで平坦にしていきます。水田周りでは、電柵の下の草刈りも行いました。
また、紫蘇(シソ)ジュースや梅干し用の赤ジソを育てるため、カボチャ畑の横に畝をつくり、各会員の畝に自生してきていた赤ジソを移植して頂きました。夏の紫蘇ジュース作りが楽しみです。

5月24日(金)
木津川市からの要請を受け、他の活動団体との共同作業として鹿背山エリアの市道を整備。整備には会員6名が参加してくれました。恵比寿神社及び旧鹿背山分校方面への山道(市道)の草刈り、枯竹の除却等を行いました。

5月25日
この日の定期活動は、2回目の代かきがメインの作業でした。代かきはこれが最後で、3枚の田はほぼ綺麗に平らになりました。
ビオトープ池に設置に設置していた古代米のパレットを日当たりの良い古代米用の田に移しました。、一層の苗の成長を期待してのことです。
枯れてしまったカボチャ苗1本の植え替え、里芋、じゃがいも、サツマイモ畝の草取り、玉ねぎ畝跡への堆肥入れをしました。この時期は定例作業となる草刈りを刈払い機を使って行いました。
耕運機等の収納場所である小屋の竹屋根が一部朽ちかけてきました。次回以降に葺き替えをするため、材料の竹を寸法を整えて切り出し、屋根材にするための半割作業等を行いました。ただまだ必要となる材料の半分程度しか確保できておらず、来週以降も材料確保に向けて竹の切り出しが必要です。

今まで整備してきた里山林では、このところ竹の伐採を行っていませんでしたが、会員が山に入り、浸食し始めた竹の伐採を再開しました。
先月6日に設置したザリガニ捕獲用のワナには5月に入ってからは84匹、4月以降の累計で127匹が捕獲されてきています(毎週土曜日に罠を引き上げて数を確認しています)。水温が高くなって活動が活発化してきているようですが、こんなにも沢山いるとは驚きです。アメリカザリガニは「特定外来生物」として駆除が求められている生き物です。ザリガニ以外のドジョウ、ヤゴ、サワガニなども捕獲されていますが、これらはビオトープへ戻しています。

 

5月の活動記録

堆肥の入れ替え

総会用の椅子を配置

ザリガニの峻別作業(子供達も一緒)

代かき2回目終了

ゴーヤ横の畝に移植した赤ジソ

屋根材の材料竹を準備

田に移動した赤米の苗と追加籾

田んぼ周囲を草刈り

 

6月の活動予定
6月から「親子里山農業体験」が始まります。第1回の田植えは6月8日(土)に行います。
これから梅雨の季節に入ります。畑同様、田の管理も忙しくなります。
ビオトープなどで始めたザリガニ捕獲はしばらくは継続します。

 

5月度の活動参加者

5月の活動参加者は以下のとおりでした。

大坪、田淵、中川、西田、西村、福井、前田、松尾、宮園(敏)、宮園(伸)、マシュー、松浦、三宅、清水、宮地、坂上、吉田、神保、西、塚倉、望月、江川、山村、福山、加藤でした。

 

お知らせ
6月8日の「親子里山農業体験」田植えは、少雨決行です。雨が強くて中止する場合は、当日の午前8時頃にメールで中止の連絡をします。
秋・冬の「農業体験」は、(第2回・稲刈り)10月5日、(第3回・脱穀作業)11月9日、(第4回・餅つき)12月21日と、いずれも土曜日で開催する予定です。

 

 

アメリカザリガニ捕獲開始

鹿背山倶楽部の4月度活動報告です。

肌寒い気候が続いた3月でしたが、4月に入って気候がやっと暖かくなったこともあり、子供を含めた家族での参加が増えてきました。鹿背山にも子供たちの元気な声が響くようになりました。多い時では約10人の子供が参加してくれています。

活動エリア北側傾斜地では、竹林の整備を続けてきました。ほぼ毎週、枯竹の運搬と焼却作業を行いました。暖かくなって、雑草も目立ってきました。道路わき、電柵周囲の草刈りを継続して行いました。

畑では夏野菜の植え付けが始まりました。20日にはサトイモ、27日にはサツマイモの種イモを植え付けました。

夏野菜の代表格、ゴーヤの植え付けもまもなく始まります。今月は、棚の設置や畝立を行いました。5月にはナス、シシトウ、ゴーヤ、かぼちゃ、トウガン等の植え付けを予定しています。

ジャガイモは順調に育ってきています。昨年初めて植えてみて好評だったマコモダケは今年は収穫の拡大を図る計画です。6日には、水田下の沼に分結して植え付けました。玉ねぎは早生種を栽培していますが、最近の気温が影響したのか、結球が通常の収穫時の大きさになる前に、すでに倒れ始めています。もうしばらく様子見です。

ビオトープでは外来種のアメリカザリガニの駆除を本格化させました。先月に「あなごカゴ」を使った駆除方法を教えていただきましたので、6日からあなごカゴを仕掛けました。仕掛けたカゴは、13日、20日、27日と毎週引き上げてみました。毎回の引き上げではザリガニを10数匹捕獲、捕獲数は3回合計で40匹余に達しました。最初は結構大きいものがかかり、その後は小さい個体となってきていますが、今後も引き続き餌を入れながら、捕獲を継続していきます。

また来月11日の総会に向けて、報告議案の確認や、出欠確認等準備を進めてきています。

 

4月の活動記録

枯竹の焼却

ビオトープにあなごカゴ設置

アメリカザリガニ捕獲(13日)

水田の粗起し

家族参加の子供たち(昼食風景)

耕運機通路を整備

生育の良いじゃがいも

ゴーヤの棚と畝

 

 

4月度の活動参加者
4月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、田淵、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾 、宮園(伸)、マシュー、松浦、三宅 、清水、宮地、坂上、木下、吉田、神保、西、塚倉、望月、江川、山村、福山、加藤でした。

 

お知らせ
5月11日(土)、午前10時から活動現地にて2023年度の鹿背山倶楽部総会を開催します。まだ出欠の返事をされていない方は、ご返信をお願いします。欠席の場合は委任状も合わせて提出してください。

 

 

会員用の駐車証明書を発行しました

会員の皆さんにはすでにご案内の通り、野菜作り活動の中心メンバーだった坂本七生さんが3月8日に急逝されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

さて、鹿背山倶楽部の3月度活動報告です。
今月第二週までは例年通りの春野菜植付けや準備などの活動を行ってきました。畑のリーダーだった坂本さんのご逝去により、その後の作業の流れがわからず戸惑いました。しかし季節は待ってくれません。迷いながらもレンコンの植え付け、マコモタケの植え付け準備など春野菜用の畑地の準備を行いました。
平日に畑などに出てくる会員が確認できるように、新たに駐車証明書を発行しました。外から見えるように車のダッシュボードに置いてもらい、来所時と帰宅時には残っている会員に声をかけるようにしてください。各自の安全確認を徹底するためです。

3月2日
3月最初の活動日は寒風が吹く中での作業となりました。残っていた最後のホウレンソウを収穫し、スコップでレンコン畑の耕転をしました。
前週ワナで仕留められた鹿の肉を会員が頂きました。この日鹿肉でカレーを作ってくれました。
鹿肉は筋が多くこれを取るのが大変だったとのこと。当日の参加者15人で頂きました。手間の甲斐があり肉は柔らかく味付けも最高。全員満足の様子でした。

3月9日
ワケギを収穫しました。畦の草取りを行い春野菜の準備をしました。
ビオトープでは、水位を上げるため低い導水管の出口の嵩上げを行いました。
竹林では竹の間伐と枯竹の焼却でした。
本部前広場へのアプローチ場所に堆肥を置いていましたが、車がスリップして入れません。一部の堆肥を移動させました。

3月12日(火)
坂本さんの葬儀には多くの会員の参加がありました。野菜作りのすべてを統括し、われわれの大切な支柱であった坂本さんをみんなで見送りました

3月16日
坂本さんが携わっていた田畑のマネージメントを暫定的に会員に振り分けました。リーダーとして西田、レンコン畑は西村、果樹園は宮園(伸)、水田は塗信の各氏にお願いしました。
当日の活動は、サツマイモ畑の耕転、種レンコンの取出し、イベント横の畑の草取り、竹の間伐などでした。
午後は会計監査を前に、金銭出納の確認を行いました。

3月23日
終日雨天のため活動を中止しました。
5月の総会に向けて会計監査を行いました。関係者がイオンにあるフードコートに集合しました。

3月30日
2週間前にいったん掘り上げたレンコンを植え付けました。
この日の作業は、果樹の剪定、畑の草取り、サツマイモ畑への堆肥投入、枯竹の焼却などでした。
活動は午前中で終了しました。
何人かの会員がタケノコ探しをしましたが、今年は不作年に当たり、気温も低温の日が続きました。タケノコの成長は遅れているようで、残念ながらこの日の収穫はゼロでした。

 

3月の活動記録

鹿肉のカレーライス

レンコン畑の耕転

導水管出口の嵩上げ

残堆肥の処理

種レンコンの堀上げ

見るからに大変そう

果樹の剪定

ゴーヤ用の畝の耕転

 

4月の活動予定
ビオトープにザリガニの罠を仕掛けます。赤米のもみ撒き、サトイモの植付、総会の準備等を行います。

 

3月度の活動参加者
3月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、阪上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、三宅、マシュー、木下、塚倉、望月、江川さんとご家族、神保さんとご家族、宮地さんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、前田でした。
垣見さんから、運転免許を返納したため今後の活動への参加を控えたいとの意向が示されました。垣見さん、長きにわたりお世話になりました。また時々は遊びに来てください。

 

お知らせ
ザリガニの罠をビオトープに仕掛けます。その後毎週水温と捕獲数のモニタリングを行いますので興味があれば子供たちも一緒に参加してください。

 

 

特定外来生物の駆除講習会を開催

鹿背山倶楽部の2月度活動報告です。

今月の主な活動は春野菜用の畑の準備、枯竹焼却やビオトープ補修などでした。
また、来年度の市民参加イベント及び会計監査の日程調整を行いました。
特定外来生物の駆除講習会も現地活動地にて開催しました。

2月3日
畑ではジャガイモ植え付けのための畝作り、ワケギの草取りなどを行いました。
北側傾斜地では、このところ継続してきた枯竹の焼却を継続して行いました。
ビオトープでは、しばらく十分な手入れができていなかった泥上げや堤防の補修などをおこなました。
最近、焼き芋用に活躍してくれているダッチオーブン。取っ手が傷んで使い勝手が悪くなっていました。このため、会員が100円ショップで材料を調達し、取っ手の交換をしてくれました。

2月10日
畑では、ジャガイモ100個を半分に切り植付け用に灰付けをしました。レンコン畑やマコモタケ用の水田に寒肥を投入しました。
前週に引き続き、傾斜地での枯竹の伐採・運び出しと焼却、ビオトープの土手の嵩上げ等を行いました。
1年近く栽培していたホワイトスターという白ネギを収穫し会員の手土産にしました。なかなかおいしく仕上がっており、鹿背山倶楽部のヒット作品の一つとなりました。

2月17日
畑ではタマネギの追肥、新しく作ったマコモタケ水田へのたい肥投入をしました。
ビオトープでは、土手の修理等を行いました。

2月19日(月)
京都府立大の生物多様性センター、淡水生物研究センターのご協力をいただき、特定外来生物駆除のための講習会を開催しました。
ビオトープでのザリガニ捕獲のトラップの仕掛け方などを学びました。

2月24日
畑では、灰付けしたジャガイモ100個を植え付けました。タマネギ畑の除草を行い、マコモタケ水田には水を入れました。
ビオトープの補修、枯竹の焼却も引き続き行いました。
この日はホウレンソウを収穫し、会員の手土産にしました。

 

2月の活動記録

ダッチオーブンの取っ手を交換

トウガン畑の水路の泥上げ

ビオトープの修理

生態系維持のため泥上げも大切

電動ノコの修理

ジャガイモ植え付け

ホウレンソウの収穫

果樹への寒肥投入

 

3月の活動予定
サトイモ・レンコンの植え付け等、3月も例年通りの畑作の活動を行います。
いよいよ活動が本格化するシーズンを迎えます。このため道具類の点検・修理を実施します。
5月の総会に向けての準備、3月末の年度末決算のための会計監査等を行います。

 

2月度の活動参加者
2月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、塚倉、三宅さんとご家族、阪上さんとご家族、清水さんとご家族、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、木下さんとご家族、神保さんとご家族、江川さんとご家族、前田でした。

 

お知らせ
5月11日(土)開催の鹿背山倶楽部総会を前に、2023年度決算報告のための会計監査を3月23日午後1時から行います。関係者は参加をお願いします。