鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。
6月に予定している親子里山農業体験」の田植えの準備で、2回の代掻きを行いました。サツマイモ(紅あずま)、ゴーヤ、カボチャなど夏野菜の苗の植え付けも行いました。
鹿背山倶楽部のお隣で活動している「竹ネット」の活動エリアでは120年に一度と言われている淡竹(ハチク)の花が咲きました。観察させていただきました。
5月6日
曇り空のためか参加者は少なかったこの日、サツマイモ、ゴーヤ、カボチャ、トウガンなど夏野菜を植えるため、広場横の畑、新規に拓いた畑、南側の畑と三か所の草刈りと耕耘を行いました。南側の畑では、ナス、ピーマン、シシトウ、万願寺トウガラシの苗を植えました。
田植えの準備のため水田周りの畔の草刈りも行いました。そして、止水用の土嚢(どのう)を10個作り水田に運び入れました。
ビオトープでは、新しくした導水管の水量調節を行いました。
5月13日
午前中は何とかもちこたえた雨模様の天気の中、新しく体験希望の2家族を迎えての活動になりました。イベント広場横の畑にサツマイモ(鳴門金時)の苗60本とゴーヤ、赤シソの苗を植えました。さらに南の畑にカボチャ苗4本とトウガン苗2本を植付ました。タマネギをすべて収穫し会員の土産にしました。大きく太ったいい新玉でした。
この日予定していた代掻きは出来ず、肥料を入れて耕転を行いました。次週から2週続けて代掻きを行い田植えの準備をします。
ビオトープの導水管の張替えが完了しました。少し山際に移動させて張り替えています。
毎週の草刈りも必要でした。ビオトープ周りのカキツバタ、花ショウブが満開になってきています。
5月20日
珍しい花を見ました。隣の「竹ネット」活動地で淡竹の花が咲きました。山の斜面一帯は花が咲き茶色に変色しています。その姿をしっかり目に焼き付けました。これからはすべて枯れていくそうです。
今年1回目の代掻きを行いました。若い会員も増え、午前中で3枚の水田の代掻きを終了しました。
サツマイモ(紅あずま)の苗の植え付けを行い、南の畑ではサトイモ畝の雑草を取りました。竹林では相変わらず枯竹の焼却でした。
5月27日
家族も含め今年一番多い30名を超える参加者のもとで2回目の代掻きを行いました。畑ではサトイモの追肥、土寄せ、ゴーヤの棚作りを行い、田植えに参加する家族の子供たちのため、イベント広場やビオトープ周り、田んぼの畦の草刈りをおこないました。
ビオトープではカキツバタ、花ショウブに次いで今週スイレンの花が咲きました。
5月の活動記録
主な活動は3日の市民参加イベント「親子里山農業体験」の田植えです。その他夏野菜の追肥、土寄せ、ビオトープ補修、草刈りなどをします。
5月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、阪上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、神保さんとご家族、木下さんとご家族、マシューさんとご家族、宮地さんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、吉田さんとご家族、前田でした。
6月3日に「親子里山農業体験」の田植えを行います。今年は8家族30名のご家ゲスト参加です。会員の方は9時半に集合願います。
破竹の花! 来週行ったときに見てみます。120年に一度とは不思議な生態ですね