田植えの後、浮き苗を補正しました

鹿背山倶楽部の6月度活動報告です。

今月の主たる活動は一般応募の市民7家族にご参加いただいた農業体験イベント「田植え」でした。今年は田植えの後に浮き苗が多く発生してしまったので二週にわたり植付けの補正をしました。
木津川沿いを走る県道木津加茂線から倶楽部活動地に入る入り口で草刈りを実施しました。舗装道路から農道へ入りやすくなりました。

6月3日
市民7家族合計28名、および会員19名とその家族により、一斉に田植えを行いました。1週間天気では雨予報で気をもんでおりましたが、当日は田植え日和といえるほどの陽気となりました。
3枚の水田にヒノヒカリ、モチ米、赤米(古代米)と順番に植えていきました。親御さんも若い参加者が多く午前中に3枚の田の植え付けを完了することが出来ました。
昼食後に参加者にはそれぞれジャガイモを2株づつ掘っていただき手土産にしました。

6月10日
前週植えた苗が強い雨で浮き上がってきており、会員5名で再度の植え付け修正を行いました。またビオトープ導水管の取水口が雨水により流れがふさがれてしまったため修理しました。
畑ではサツマイモにマルチをかけ、トウガンとカボチャには残っていたわらでマルチングを行いました。竹林では相変わらず枯竹の伐採、焼却を継続しました。
現在、役員5名で倶楽部規約の改正についての打ち合わせを行っています。倶楽部の歴史を知らない若い家族会員も増えてきました。もう一度、倶楽部の活動内容を見直し、規約を今の時代に合ったものに見直すための作業で、2024年春の定時総会に議案として提出するため準備を進めています。
お昼時には会員と家族会員みんなで、おいしいジャガバターを賞味しました。

6月17日
前週、浮いていた稲を植え直したましたが、この週もさらに植え付け補正をしました。これですべての稲がうまく立ち上がりました。
畑では先月植えたサツマイモへのマルチ掛け、ナス、ピーマンなど夏野菜の畝肩には、たい肥を盛りつけました。
竹林作業としてはたい肥の移し替え、さらには先日の雨で導水管の取り入れ口が砂に埋もれましたので補修等を行いました。
また3台の草刈り機を使った水田周りの草刈りも毎週の作業になっています。

6月24日
努力の甲斐があり、稲は、水田3枚ともしっかり立って成長を始めています。
畑では初めてホワイトスターというネギ苗を植え付けました。またトウガン畑ではトウガンとカボチャの周りにたい肥を運び入れました。
たい肥置き場ではたい肥の移動を行い1号枠を空にしました。
ビオトープでは導水管の補修を行いました。クラブ入り口からイベント広場までの草刈りも実施しました。
会員からヤマモモ、ズッキーニの差し入れがあり会員で食し残りは手土産にしました。

7月の活動記録

一列になって田植え

田植えは順調に進む

倒れた稲を修復

ゴーヤの棚完成

再び稲を修復

肥料を移し替え

活動地入り口の草刈り

ナスとピーマンの補強柵

7月の活動予定

主となる作業は草刈りです。さらに夏野菜の管理、サトイモの芽掻き、ビオトープの補修などの作業を行います。竹林では枯竹の整理、間伐、たい肥の管理などになります。

 

6月度の活動参加者

 

6月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、阪上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、三宅、高柴、塚倉、吉田さんとご家族、神保さんとご家族、木下さんとご家族、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、前田でした。

 

 

お知らせ

7月、8月は夏時間となります。作業は午前9時に開始。午前中で作業は終了し昼食後解散とします。
このため7月1日からの活動は9時となりますのでお間違えないように。
少し先になりますが、8月5日(土)のお昼には4年ぶりに暑気払いの食事会を活動現場で開催します。
ご家族や子供さんたちも含めて、たくさんの参加をお願いします。皆さん日程調整をよろしくお願いします。

 

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