恵比寿神社の参道整備をする

     鹿背山倶楽部ニュース 2015年12月-2号

門松づくりや大掃除などをおこないました

12月としては大変暖かい一日となった12月26日、鹿背山倶楽部の12月度活動(その2)を21名の参加で行いました。
今年最後の活動日です。恵比寿神社までの参道整備の作業を中心に、年越しに向けての門松作りと大掃除、畑の耕転などをおこないました。作業は昼過ぎに終え、現地での忘年会で楽しく過ごしました。

鹿背山倶楽部の活動エリアから西に小川沿いに約1㌔歩いたところに八王子恵比寿神社があります。今は鹿背山の集落から山越えする舗装道路もありますが、昔は倶楽部の活動エリア地点、中切からの道がメインの参道となっていたようです。新年の初もうでを前にこの参道の整備を行いました。ひところは荒れ果てたままの参道でしたが、近年は木津川市などの取り組みなどが功を奏し、しだいに美しかった昔の参道の趣を取り戻し始めてきています。やはり里山の保全には人の手を加え続けることが必要なようです。

休憩所内と周辺の大掃除を行いました。休憩所前の広場には川砂を敷き詰め、休憩所までのアプローチ地点には門松を飾りました。今年は休憩所にビニールハウスが完成しましたので、門松を飾るとなかなか見栄えのよい広場となってきました。来年も周辺の整備を進めていきたいと思います。

畑地ではジャガイモ(アンデス赤)、白菜、大根の年内最後の収穫を行い、収穫跡地の耕転も行いました。収穫した野菜は会員の土産として持ち帰ってもらいました。

作業は午前中で終わり午後は忘年会をビニールハウスの休憩所で行いました。メニューは戴いたイノシシ肉などのすき焼きでノンアルコールビールで楽しみました。一年間の思い出などを語り合いました。年忘れのひと時となりました。

次回の活動予定

次回の活動日は 1月9日(土)です。
恵比寿神社への初もうでにでかけます。年の初めの作業は水田の耕転、竹林整備、畑の整備などをおこないます。

 

12月26日(土)の活動記録

1512-2A

門松作り

1512-2B

収穫あとの耕転

1512-2C

通路の整備作業

1512-2E

焼却作業

1512-2F

集合写真

1512-2D

忘年会

2015年12月「鹿背山倶楽部活動」(その2)参加者

青葉、和泉夫妻、大坪、大森、垣見、加藤、児嶋、坂本,田渕、中川、西村、西田夫妻、橋場、松永、宮園(伸也)、宮園(敏)、塗信、松尾、菅野でした。

セルビアからメッセージ


セルビア在住の前田敏機さんからメッセージが届きました。
鹿背山倶楽部のみなさんお久しぶりです。もう餅つきの季節が来てしまったのですね。ほんとに早い1年でした。もちのかおりは無理ですが、楽しい、おいしそうな雰囲気は十分にいただいています。当地は先月から本格的な冬が始まっており、マキを山積みしたトラックが街中を走り回っています。家の前庭にはそのマキが山住になっています。中国では排ガスですが、ここは家々の煙突から出るマキの煙でこの時期になるとスモッグが発生します。でも市民はマスクなどしてません。今の生活を楽しんでいます。これから新年、クリスマス(正教会のため1月7日)があり、町は一斉に休みに入ります。昨年苦労しましたので、私は来週からクリスマスまでセルビアを脱出します。そんなわけで少し早いですが、Happy new year and Merry Christmas メンバーのみなさん いい年をお迎えください。もうそう何回も迎えられませんから。

子供たちもがんばりました。

 

鹿背山倶楽部ニュース 2015年12月-1号

「親子プチ里山農業体験」で餅つきをおこなう

師走の小春日和に恵まれた12月12日(土)、大勢の会員が集まって「餅つき大会」をおこないました。この日は、2015年親子プチ里山農業体験の第3回活動日でした。2家族9名のご家族をゲストに迎え、鹿背山の里もにぎやかな一日となりました。

今回の餅つきの予定数は臼20杯以上。一部の会員が前日・金曜日から仕込んでくれました。当日は、前日までの雨模様とはうって変わって、あたたかな晴天の朝を迎えました。

集合時間の午前9時過ぎには餅つきの準備も整い、お湯を沸かしながらのせいろ蒸しを始めました。午前10時には、体験参加のご家族も勢ぞろい。さっそくつき始めました。ご両親とともに小学生から幼児まで5人の子供たちが張り切って参加してくれました。重たい杵を一生懸命振り下ろしたり、顔まで白い粉をつけて餅を丸めたり、湯わかしに使う竹の薪をせっせと運んでくれたり。子供たちも熱心な仕事ぶりでした。

作ったお餅は白餅だけではありません。緑のヨモギ餅、赤いえび餅、紫色のイモ餅など色とりどりのお餅が出来上がりました。また、餅つきの合間にはきなこ、あんこ、雑煮、なっとうなどいろんな食べ方を楽しみました。

大量のもち米を準備していましたが、トラブルもなく、12時半過ぎには順次餅はつきあがりました。子供たちも、みんな思い思いに楽しんでくれたようです。餅つきのあとには畑で大根とサツマイモを体験収穫し、カラフルなお餅と一緒におみやげに持ち帰ってもらいました。

次回の活動予定

次回の活動日は 12月26日(土)です。
午前中作業で午後は忘年会をおこないます。午前中の作業は門松作りと恵比寿神社への通路整備、休憩所等の大掃除などを行います

 

12月12日(土)の活動記録

1512-f

さっそく餅つきスタート

1512-e

おとうさんと力をあわせて

1512-c

思い思いに楽しいひととき

1512-g

鏡餅ができました

1512-B

大きなダイコンが取れました

1512-A

最後にみんなで記念写真

015年12月(その1)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉夫妻、大坪、大森、垣見、加藤、児嶋、坂本、田渕、高以良夫妻、中川、西田夫妻、西村、橋場、松永、宮園(伸)、宮園(敏)、山村、松尾、菅野と、農業体験の藤吉さまご家族、菊地さまご家族でした。