脱穀作業をおこないました

鹿背山倶楽部の11月の活動報告です。

今年の11月はあまり天候に恵まれませんでした。雨を気にしながらの活動となりましたが、例年通り、稲の乾燥と脱穀を何とか終える事が出来ました。

11月3日は、野菜の手入れが主な作業でした。畑では、秋ジャガイモの周りの草取りと追肥を行い、タマネギ苗の植え付け準備をしました。また、炊事小屋の屋根用に竹を伐採し、竹材の搬出作業を行いました。

11月10日。タマネギ苗の植え付けと収穫後そのままにしていたサツマイモ畑を耕運機により耕転しました。また、活動エリア内の歩道点検と道路の整備も行いました。

17日には脱穀作業を行いました。一般の方々にも手伝っていただく中での作業でしたが、作業の途中で脱穀機が故障してしまいました。繰り返し修理を試みましたが、何分にも古い機械のため修理は不可能。結局、近隣の農家の方に足ふみ脱穀機(手動式)をお借りしてなんとか終わる事が出来ました。後日には、農家の方に籾摺りもお願いしました。

今年の収穫は玄米で合計79キロ。内訳は緑米6キロ、餅米9キロ、赤米27キロ、うるち米37キロでした。

24日には、故障したまま放置してあったコンバインを全員で農道から脱出させることができました。また田んぼの畦道の崩壊か所に土のう積をおこないました。果樹園にはたわわに果樹が実っていました。柿とゆずをたくさん収穫しました。これは会員の手土産としました。

対外活動としては次の活動がありました。
11月10日(土)、ママ・ネットの親子5名が倶楽部の活動に参加してくれました。
翌11日(日)には、木津川市が主催する「みもろつく里山学校」が開かれ、脱穀作業の応援をしました。
13日(水)には、セキスイのCSR活動の応援を行いました。

12月の活動予定

主な作業は、竹林整備、電柵撤去、年末の大掃除などがあります。また、餅つき用の燃料作りをして、15日には恒例の餅つき大会を行います。

11月の活動記録

 

脱穀した籾を集めた

 

足ふみによる脱穀作業

 

故障する前のコンバイン

タマネギ苗の植え付け

 

収穫後の耕転作業

椎茸のホダ木切り

 

畑の片付け作業

東側谷部の古竹焼却

 

土のう作り

土のう積完成

 

 

11月度の活動参加者

11月の活動参加者は以下のとおりでした。お疲れ様でした。
青葉、大坪、垣見、加藤、坂本、田渕、西田夫妻、西村、橋場、前田(敏)、前田(良)、松尾、宮園(伸)、宮園(敏)、山村、菅野でした。

 

お知らせ

12月15日には、親子里山農業体験の一般参加者なども交えて恒例の餅つき大会を行います。会員の方は、当日9時集合でお願いします。

22日の活動日には昼食後、臨時で会員の全員集会を行います。また、午後5時より高の原「テバス」で忘年会を行います。会費は3,000円で、当日徴収します。

1月5日(土)の活動日は「農はじめ」となります。例年通り雑煮ほかで新年を祝いたいと思います。このため、1月の「昼食あり活動日」は5日と26日の2回となります。