脱穀作業と玉ねぎの植え付けをおこないました。

今月12日に、「親子里山農業体験」3回目の作業となる「脱穀」を、一般参加のご家族と一緒に行いました。前回の「稲刈り」で稲架掛(はさがけ)をして干していた稲を、参加者全員で脱穀場所のイベント広場まで運びました。子供たちは会員と共に脱穀、機械の足踏みそして籾集めと熱心にやってくれました。玄米にして、うるち米60㌔、もち米30㌔、赤米10㌔の収穫でした。今年のうるち米(ヒノヒカリ)は食味もよい大粒の米を収穫することができました。

11月5日(土)
翌週12日に行う親子里山農業体験の脱穀の手順について朝礼で会員に説明を行いました。畑では、玉ねぎの植付けのためのマルチ張り、グリーンリーフ・ワサビ菜の苗の植え付け、ゴーヤ畑には耕運機をかけ春野菜植え付けの準備をしました。竹林では枯竹の整備、焼却を行いました。

11月12日(土)
親子里山農業体験の第3回目、脱穀作業の日です。
今年の11月は良い天気が続いています。当日もさわやかな秋晴れの中、脱穀を行うことができました。参加者全員で、田んぼに干してある稲を、粒が混じってしまわないように、もち米、うるち米、赤米の順番でイベント広場まで運び、手際よく脱穀をしていきました。
子供たちと親御さんたちは、順番を待ち、けががないように会員に助けてもらいながら、籾のついた稲穂の先を脱穀機に当てたり、動力となる脱穀機の足踏みをしたり、また、取れた籾集めや袋詰めを手伝ってくれたりしました。
午後は、一家族それぞれ一株のサトイモを掘り、冬瓜とともにお土産にしてもらいました。

11月19日(土)
玉ねぎの苗600本を広場横の畑と南側に新たに作った畑に植え付けました。北側の竹林では古竹、笹などを焼却しました。大きくなった白菜と干し柿用の柿をお土産としました。

11月26日(土)
11月最後の土曜日。畑では先週植えた玉ねぎ畝の土入れやもみ殻まきを行い、新しい畑ではほうれん草の種をまきました。
また、シイタケ栽培用の原木をつくるため、コナラの木を伐採しました。小屋の屋根の竹が古くなり、新しくするため少しずつ竹を切り準備していくことにしました。
ビオトープでも、導水管が古くなり新たな竹を準備していくことにしました。また、取水口の泥取りや底上げをおこないました。
広場横の北側斜面に残っていた笹などの下草刈りをしました。
当日は、精米した新米などをお土産としました。

 

11月の活動記録

玉ねぎ植え付け用マルチ張り

【親子里山農業体験】稲束の運搬

【親子里山農業体験】脱穀の体験

【親子里山農業体験】籾集め

玉ネギの苗の植え付け

古竹などの焼却

シイタケ栽培用原木つくり

玉ねぎに土入れともみ殻撒き

12月の活動予定

12月17日はもち米で待望の餅つきを行います。今年最後の活動日は24日です。八王子神社までの道整備と活動場所の大掃除を行います。

 

11月度の活動参加者
11月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、清水、田淵、中川、西田、西村、橋場、福井、藤原、前田、松尾、宮園(伸)、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、三宅さんとご家族、宮地さんとご家族、塗信でした。

 

お知らせ

12月17日(土)の餅つき当日は、会員は9時半集合でお願いします。
また、前日には、事前準備のため数人が必要です。事前準備に参加可能な会員は次回活動日に声をかけてください。
12月31日(土)は年末のため活動は行いません。

 

鹿背山倶楽部が令和4年度京都府環境保全功労者表彰を受けました。【号外】

当倶楽部は、11月14日(月)、京都国際会館で行われた今年度京都府環境保全功労者表彰式において、西脇京都府知事より、多年にわたり自然環境保全の推進を行ったとして環境保全部門において功労者表彰を受けました。表彰状と盾が授与されました。皆さまの日ごろの活動の成果です。会員の皆様にお知らせします。

鹿背山倶楽部 会長  前田敏樹

 

表彰式当日の記録写真

西脇知事のあいさつ

表彰を受ける前田会長

表彰状

受賞記念の盾