鹿背山倶楽部ニュース 2017年6月-(2)号
本部サイトの屋根を張り替えました
梅雨の長雨シーズンを前にした6月24日、鹿背山倶楽部の6月度活動(その2)を18名の参加で行いました。雨の降らない暑い1日でしだか、繁茂する雑草の草刈りを中心とした作業を行いました
梅雨期の里山では草刈りが大きなテーマです。草刈りが十分できないまま盛夏を迎えてしまうと、大人の背丈ほどに伸びた雑草がジャングルのように生い茂り、手に負えなくなってしまいます。適切な時期に適切な手を加え続けることで、良好な里山の環境が保たれるのです。刈り払い機の事前整備も行なって、当日は5台の刈り払い機を動員しての作業となりました。
イベント広場、本部サイト、ビオトープ、果樹園の周りを丁寧に除草していきました。また、周辺に雑草が目立ってきた畑の周りの除草にも取り組みました。
本部サイトでは屋根に使用していたシートの取り換えをしました。これまで使用していたシートの劣化が目立ってきており、雨期を前にした雨対策の一環です。今までのシートは二枚張りでしたが、新たなシートは一枚もの。縦5メートル、横10メートルほどもあり、人数を掛けての作業となりました。
畑ではジャガイモの収穫をしました。サツマイモのマルチングやゴーヤの棚作り、収穫後の畝では耕運機による土起こしもしました。
水田では前回田植えした苗がすくすくと育っています。今が水の管理が大事な時です。水路を丁寧に点検し、水田廻りの防獣網の撤去と支柱の撤去も行いました。
昼食は盛夏の定番、そうめんの登場となりました。今回は豚肉と夏野菜の味噌炒め、茹でたジャガイモバター添え、プチトマトをつけました。今回、そうめんがメーンとなりましたので、初のトライアルとして、ご飯は三合だけ炊き、希望する人には自分でよそおってもらうことにしました。それでも大半のご飯が余りました。1〜2合くらいが適量なのかもしれません。
炊事は、URの若手職員、木村さんと木村くん(なぜか同じ姓、ご兄弟ではありません)のお二人に手伝っていただきました。あまり調理をすることはないというお二人ですが、包丁捌きはなかなか堂に行ったもの。おかげ様で、いつもよりスムーズに、12時前には昼食が完成しました。
URの若手二人のてきぱきとした働きを眺めながら感じたのですが、最近の当倶楽部の活動ぶり、少々人任せのお客さん気分が強くなりすぎているのではないでしょうか。当日、会員が気持ち良く作業にかかれるようにと、会長はじめ一部の会員の方には、他の会員の目に見えないところでいろんな負担をしてもらっています。このままでは、当倶楽部の活動がうまくいかなってしまうことも予想されます。
幹事さんを中心に、会員が手分けして裏方業務も分担し、みんなで気持ち良く活動を支えられるよう、今一度みなさんにも考えていただく必要があるのではと感じました。
次回の活動予定
次回の活動は7月8日(土)です。
この時期繫茂している雑草の草刈りを中心に行います。また、畑では秋野菜の植え付け準備などを予定しています。
6月24日(土)の活動記録
2017年6月「鹿背山倶楽部活動」(その2)参加者
お知らせ
7月、8月は夏時間となります。9時から12時です。お間違いのないように気を付けでください。
また7月8日は役員会を13時から行います。役員の方は必ずご出席下さい。
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