初秋の青空の中に残暑も残る中、９月１２日〈土）に鹿背山倶楽部の９月度活動（その１）を１８名の参加で行いました。

前回の活動では、大雨で崩れていた水田の取水口を修理しましたが、 この週末の雨で、またその一部が崩れてしまい、再び修理をする破目に陥りました。今年の雨はなかなかしつこいようです。台風シーズンとなり全国各地で水の被害が繰り返されていますが、鹿背山の水田も例外ではないようです。
夏の名物雑草は、何度かの激しい雨にも関わらずすくすくと成長しています。今年の夏も繰り返し除草作業を行ないましたが、今回も伸びが目立ちました。
休憩所周辺と水田、畑の草刈りを行いました。そろそろ気温も低下してきましたので、ピークは過ぎた印象です。やっと里山の落ち着いたたたずまいが戻ってくることでしょう刈り取った草は休憩所前（イベント広場）の隅に積み上げました。これから堆肥にする予定です。

畑ではピーマン、シシトウ、ゴーヤ、カボチャの収穫、ジャガイモとキャベツ苗の植え付けをしました。キャベツ苗は会員が育てたものです。大根の種まきも行ないました。

水田では稲穂が出揃いました。来月の稲刈りは楽しみですが、植え付けている各種もち米はうるち米より成長が遅く、予定している来月１０日に十分成熟できるか、少し心配です。
最近猪の被害が出ています。水田に入り込まれることがないか、こちらも。心配のタネは尽きません。

竹林では、竹の間伐と搬出をおこないました。間伐竹をバイオトイレの目隠しに使う予定でしたが、工事は少し遅れています。竹材が不足気味にも見えましたので、追加で調達しました。
昼食のレシピはキーマカレー、冬瓜と鳥のスープとしました。キーマカレーには収穫したゴーヤ、ピーマン、甘トウガラシを刻んで入れ、トマト風味としました。スープには戴いた冬瓜とツルムラサキの葉を入れてみましたが、しっかり煮込んだため、ツルムラサキとか気づかない会員がほとんどでした。

次回の活動予定