自主活動期間を継続しました

鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。

5月は、4月に引き続き自主活動期間となりました。それでも自然は待ってはくれませんので、畑や水田での活動は例年通り手を抜かずやっていかざるを得ません。イノシシのほかにサルやアライグマと思われる野生動物による被害も目立つようになりました。

5月2日
日中は30度という夏日の中での自主活動となりました。ゴーヤ、トウガン、キャベツなど夏野菜の植え付けと枯竹の焼却を行いました。翌週の5日(祝)には有志で籾播きを行いました。

5月9日
畑ではナスの苗の植え付け、イチジク畑では雑草を鎌で刈り取りました。田植えのための耕転作業をおこない、ビオトープの補修も行いました。

5月16日
雨天の中での自主活動を予定していましたが、作業を開始するころから雨脚が激しくなりミーティングのみをおこないました。

5月23日
会員家族も含めて、総勢17名の参加で久々ににぎやかな様子になりました。畑ではサツマイモ(紅あずま)の苗100本を植え付けました。玉ねぎと実エンドウの収穫を子供たちにも手伝ってもらいました。水田奥の畑では青ナスの植え付けとゴーヤの棚を作りました。竹林、ビオトープを維持するための活動にも取り組みました。

5月30日
グリーンピースやスナックエンドウがすべてサルかアライグマかと思われる害獣に食べられてしまいました。高く伸びた弦が引きちぎられ食べられていました。植え付けたばかりのサツマイモやジャガイモも引き抜かれていました。本格的に獣害対策に取り組む必要があります。
田植えの準備のため、参加会員全員で代掻きを行いました。会員13名に会員家族を含め、合計21名もの参加がありましたので代掻きは午前中で無事終了できました。

5月の活動記録

ボタンがきれいにさきました

 

水田の取水口を補修

 

イチジク畑の草取り

 

籾播き作業

 

玉ねぎの収穫

 

紅あずま100本を植え付け

 

代掻きの様子

 

5月30日(代掻き実施)の記念写真

 

 

 

6月度の活動予定

13日には、会員および有志による田植えを行います。事前準備で6日には二回目の代掻きをします。
田植えが終わるとイノシシ被害防止のため電柵の設置を行います。電柵の設置後は管理が大変になります。電柵下の草刈りをこまめに行い、漏電予防などのため、毎日の見回りが必要になります。

 

5月度の活動参加者

5月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、菅野、西田、塗信、橋場、福井、松尾、山村、高似良、松浦さんとご家族、マシューさんとご家族、前田(敏)でした。

 

お知らせ

1.自主活動について
コロナ禍にともなう自主活動は6月6日でいったん終了し、6月13日の田植えから、毎週土曜日のレギュラー活動を再開します。ただコロナが落ち着くまで、少なくとも6月末までは昼食の提供は中止しています。13日の田植えは、準備のため9時30分集合でお願いします。

2.農業体験について
親子里山農業体験のイベント(田植え)は中止し、田植えは会員ほかで行います。なお、イベント自体は秋にまとめて開催することとします。稲刈り(10月25日・日)、脱穀作業(11月14日・土)、餅つき(12月19日・土)の三回シリーズとして実施する予定です。

3.2019年度総会について
5月30日に予定していた鹿背山倶楽部総会は中止し、議案書承認による持ち回り決議とさせていただきました。