稲刈りを行う

鹿背山倶楽部ニュース 2015年10月-1号

晴天に恵まれ無事終了しました

 秋晴れの晴天が続く中、10月24日(土)に鹿背山倶楽部の10月度活動(その2)を18名の参加で行いました。天候不順で遅れていた緑米などの古代米がやっと実り、無事収穫をすることが出来ました。

今年は毎年悩ませられた猪の被害もなく、無事稲刈りを終えることができました。当日は稲を刈る人、束ねる人、はさ掛けする人と分担して作業ができ、皆が「力」を合わせて短時間で終わることができました。
畑ではサツマイモ〈ベニアズマ)とシシトウの収穫もできました、また、収穫後の畑地の整理とタマネギの植え付け準備として畝作りをしました。
竹林では竹を20本あまり伐採しました。刈り取った稲を自然乾燥させるための「はさ掛け」として使用しました。
昼食のレシピはカレーと野菜サラダでした、前日から煮込んだカレーの味は格別に美味しかったです、コーヒータイムにピザも頂きました、少しコゲていましたがこれもなかなかの出来栄えでした。
古代米の生育が遅れてしまい、稲刈りの日程を変更したため、親子農業体験の一般参加のご家族には、今回はご参加いただけませんでした。この時期は運動会やその他の行事も重なり忙しかったようです。来年への反省材料としたいと思います。

 

次回の活動予定 

次回の活動日は 11月14日(土)です。
収穫した古代米の脱穀と籾摺りをします。畑ではタマネギの植え付けを行います。

 

10月24日(土)の活動記録

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稲刈り風景

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稲を束ねる

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はさ掛け作業

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整然と干された稲束

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参加者の集合写真

 

015年10月(その2)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉夫妻、大森、加藤、児嶋、坂本,田渕、高以良夫妻、西田、西村、橋場、松永、宮園(伸)、宮園(敏)、高、菅野でした。

~秋晴れの中での活動でした~

鹿背山倶楽部ニュース 2015年10月-1号

今年最初の芋煮を味わいました

 

10月10日の土曜日、さわやかな秋晴れに恵まれた中、鹿背山倶楽部10月度活動(その1)を19名の参加で行いました。前回報告した通り、稲の生育はやはりその後も思わしくないようです。親子里山農業体験のイベントは急遽10月24日(土)に延期しましたが、この日にはなんとか待望の稲刈りが迎えられそうです。

今回は稲刈りの準備を主に行いました。またいつものとおり、休憩所、畑、通路の草刈りも行いました。

畑ではサトイモとサツマイモの芋掘りをしました。サトイモは今年いち早く芋煮に使うための試し掘りでしたが、思いのほか立派なサトイモが収穫できています。シシトウ、ピーマン、ミョウガ、シイタケ、枝豆も収穫できました。特に枝豆は大粒の黒豆が採れ、ティータイム時に茹でて食べましたが、コクのある味と大粒の食感が大評判でした。

ジャガイモ苗の手入れ、野菜の施肥土盛り、収穫後のかたづけ作業もおこないました。

水田付近には、まだ蜂やヘビの姿が 見受けられます。水田周りの草刈を入念に行い、稲刈りの時などに、野生生物との遭遇を避けられるようにゾーンを作りました。

竹林整備の一環で竹の間伐を行いました。間伐材は稲刈り後の「かさがけ」用の材料として使用します。

昼食は倶楽部で収穫した野菜と会員が育てた長芋の差し入れを食材に大変美味しい昼食でした。

まずは芋煮。本当は秋の収穫作業を終えた後、戸外で楽しむものですが、サトイモの生育状況のチェックも兼ねて、一足早く行いました。肉と野菜類、サトイモが煮立ったスープが美味しく、あとのカレーうどんも、サトイモのとろみとの相性も良く、好評でした。

長芋は、とろろにすりおろして、マグロとともに山かけ丼にしましたが、芋煮相手では、少々地味なレシピとの印象。美味しい山芋でしたが、きちんと味わえなかったと反省です。最後のゴーヤは会員差し入れの地産レモンとドレッシング和え。酸っぱさと苦味がなかなか印象的に仕上がりました。

 

次回の活動予定


次回の活動日は10月24日(土)です。
作業は待望の稲刈りと芋掘りなど予定しています、大勢の参加お願いします。

 

10月10日(土)の活動記録

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水田周りの草刈り

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畦道をカマで草刈り

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かさがけ用の柱製作

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サツマイモ堀リ

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昼食のメニュー

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集合写真

015年10月(その1)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉夫妻、大森、垣見、加藤、坂本、田淵、中川、西田、西村、橋場、松永、宮園(伸)、宮園(敏)、山村、高、松尾、菅野でした。

~恵みの秋が来ました~

鹿背山倶楽部ニュース 2015年9月-2号

野ウサギ食害に対処しました

いよいよ恵みの秋がやってきました。鹿背山倶楽部では9月26日(土)に9月度活動(その2)を14名の参加で行いました。通常の活動以外に、栗を収穫して栗ご飯を作ったり、素焼き窯を用いてピザを焼いたり、少し変わった活動もできました。ゴーヤやピーマンは最後の収穫。貯蔵していたジャガイモの放出やサツマイモの収穫、柿やミョウガ、大ぶりの椎茸など、様々な食材を楽しむこともできました。

畑では、前回種まきした秋蒔き大根の芽が順調に生え揃ってきていましたが、新芽を綺麗さっぱり野ウサギに食べられてしまいました。まだ間に合う時期でしたので、再度植え直し、新たに防護ネット張りをしました。また従来あった防護ネットも再度点検し、必要な箇所の補修もしました。

サツマイモ(鳴門金時)の芋掘りをしました。少し小ぶりでしたが量はたくさん収穫できました。他にピーマン、シシトウ、ゴーヤも収穫し、昼食に使い、残りは会員の手土産としました。差し入れの柿(西村早生)もたくさん戴き、あわせて持ち帰ってもらいました

倶楽部のイベント広場周辺の草刈も行いました。休憩所前の広場には名称がついていませんでしたが、これからはイベント広場とよぶことにします。

水田では今年は天候不順のため古代米の生育が遅れています。予定していた10月10日(土)では、稲刈りは無理と判断し、次の定期活動日10月24日(土)に変更する事に決めました。

昼食のレシピは栗ご飯、カレースープ、ミョウガと柿の酢の物を作りました。
栗の季節となり、山グリが結構収穫できました。手先が器用な会員が外皮と渋皮を丁寧に取ってくれました。栗の実は5ミリ角に刻んで、調味料を加え、いつものように鍋早炊きで15分ほどで栗ご飯ができました。
栗ご飯にカレーでは味を損ねますので、ココナツミルクを加え甘口のカレースープに。差し入れの柿の料理法を思案しましたが、自生のミョウガと購入したワカメを和えて酢の物にしました。

会員が整備していた陶器窯がやっと実用となりました。素焼きの陶器で窯を試したそうですが、当日はピザ窯に早変わり。午後3時のティータイムには、お菓子と一緒にピザも試食することができました。里山の新しいレシピ開発もどんどん進んでいます。

 

次回の活動予定


次回の活動日は10月10日(土)です。
畑では、秋野菜の手入れと収穫後の畑地の整備、片づけなどを行います。
水田は次回活動に備え、周囲の草刈り、稲刈りの準備をします。竹林整備も予定しています。
本文中にもお知らせしていますが、予定していた稲刈り(親子里山農業体験の第二回目)は、古代米の生育が遅れているため、10月24日(土)に延期します。

 

9月26日(土)の活動記録

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小ぶりですがたくさん収穫できました

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イベント広場付近の草刈り

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竹材を搬出作業中

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防護ネットを念入りにチェック

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栗ご飯などのメニュー

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ティータイムの集合写真

015年9月(その2)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉、大森、児嶋、坂本,田渕、西田夫妻、西村、橋場、宮園(敏)、松永、松尾、菅野でした。