~恵みの秋が来ました~

鹿背山倶楽部ニュース 2015年9月-2号

野ウサギ食害に対処しました

いよいよ恵みの秋がやってきました。鹿背山倶楽部では9月26日(土)に9月度活動(その2)を14名の参加で行いました。通常の活動以外に、栗を収穫して栗ご飯を作ったり、素焼き窯を用いてピザを焼いたり、少し変わった活動もできました。ゴーヤやピーマンは最後の収穫。貯蔵していたジャガイモの放出やサツマイモの収穫、柿やミョウガ、大ぶりの椎茸など、様々な食材を楽しむこともできました。

畑では、前回種まきした秋蒔き大根の芽が順調に生え揃ってきていましたが、新芽を綺麗さっぱり野ウサギに食べられてしまいました。まだ間に合う時期でしたので、再度植え直し、新たに防護ネット張りをしました。また従来あった防護ネットも再度点検し、必要な箇所の補修もしました。

サツマイモ(鳴門金時)の芋掘りをしました。少し小ぶりでしたが量はたくさん収穫できました。他にピーマン、シシトウ、ゴーヤも収穫し、昼食に使い、残りは会員の手土産としました。差し入れの柿(西村早生)もたくさん戴き、あわせて持ち帰ってもらいました

倶楽部のイベント広場周辺の草刈も行いました。休憩所前の広場には名称がついていませんでしたが、これからはイベント広場とよぶことにします。

水田では今年は天候不順のため古代米の生育が遅れています。予定していた10月10日(土)では、稲刈りは無理と判断し、次の定期活動日10月24日(土)に変更する事に決めました。

昼食のレシピは栗ご飯、カレースープ、ミョウガと柿の酢の物を作りました。
栗の季節となり、山グリが結構収穫できました。手先が器用な会員が外皮と渋皮を丁寧に取ってくれました。栗の実は5ミリ角に刻んで、調味料を加え、いつものように鍋早炊きで15分ほどで栗ご飯ができました。
栗ご飯にカレーでは味を損ねますので、ココナツミルクを加え甘口のカレースープに。差し入れの柿の料理法を思案しましたが、自生のミョウガと購入したワカメを和えて酢の物にしました。

会員が整備していた陶器窯がやっと実用となりました。素焼きの陶器で窯を試したそうですが、当日はピザ窯に早変わり。午後3時のティータイムには、お菓子と一緒にピザも試食することができました。里山の新しいレシピ開発もどんどん進んでいます。

 

次回の活動予定


次回の活動日は10月10日(土)です。
畑では、秋野菜の手入れと収穫後の畑地の整備、片づけなどを行います。
水田は次回活動に備え、周囲の草刈り、稲刈りの準備をします。竹林整備も予定しています。
本文中にもお知らせしていますが、予定していた稲刈り(親子里山農業体験の第二回目)は、古代米の生育が遅れているため、10月24日(土)に延期します。

 

9月26日(土)の活動記録

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小ぶりですがたくさん収穫できました

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イベント広場付近の草刈り

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竹材を搬出作業中

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防護ネットを念入りにチェック

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栗ご飯などのメニュー

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ティータイムの集合写真

015年9月(その2)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉、大森、児嶋、坂本,田渕、西田夫妻、西村、橋場、宮園(敏)、松永、松尾、菅野でした。

 

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