鹿背山倶楽部ニュース 2015年10月-1号
今年最初の芋煮を味わいました
10月10日の土曜日、さわやかな秋晴れに恵まれた中、鹿背山倶楽部10月度活動(その1)を19名の参加で行いました。前回報告した通り、稲の生育はやはりその後も思わしくないようです。親子里山農業体験のイベントは急遽10月24日(土)に延期しましたが、この日にはなんとか待望の稲刈りが迎えられそうです。
今回は稲刈りの準備を主に行いました。またいつものとおり、休憩所、畑、通路の草刈りも行いました。
畑ではサトイモとサツマイモの芋掘りをしました。サトイモは今年いち早く芋煮に使うための試し掘りでしたが、思いのほか立派なサトイモが収穫できています。シシトウ、ピーマン、ミョウガ、シイタケ、枝豆も収穫できました。特に枝豆は大粒の黒豆が採れ、ティータイム時に茹でて食べましたが、コクのある味と大粒の食感が大評判でした。
ジャガイモ苗の手入れ、野菜の施肥土盛り、収穫後のかたづけ作業もおこないました。
水田付近には、まだ蜂やヘビの姿が 見受けられます。水田周りの草刈を入念に行い、稲刈りの時などに、野生生物との遭遇を避けられるようにゾーンを作りました。
竹林整備の一環で竹の間伐を行いました。間伐材は稲刈り後の「かさがけ」用の材料として使用します。
昼食は倶楽部で収穫した野菜と会員が育てた長芋の差し入れを食材に大変美味しい昼食でした。
まずは芋煮。本当は秋の収穫作業を終えた後、戸外で楽しむものですが、サトイモの生育状況のチェックも兼ねて、一足早く行いました。肉と野菜類、サトイモが煮立ったスープが美味しく、あとのカレーうどんも、サトイモのとろみとの相性も良く、好評でした。
長芋は、とろろにすりおろして、マグロとともに山かけ丼にしましたが、芋煮相手では、少々地味なレシピとの印象。美味しい山芋でしたが、きちんと味わえなかったと反省です。最後のゴーヤは会員差し入れの地産レモンとドレッシング和え。酸っぱさと苦味がなかなか印象的に仕上がりました。
次回の活動予定
次回の活動日は10月24日(土)です。
作業は待望の稲刈りと芋掘りなど予定しています、大勢の参加お願いします。
2015年10月(その1)「鹿背山倶楽部」活動参加者