鹿背山倶楽部ニュース 第130-2号
2014年度総会とジャガイモの植え付けほかをする
アカガエルの卵塊が確認される中で、第119回「鹿背山倶楽部活動」(その2)が2月28日(土)に21名の参加で行なわれました。午前は現地でジャガイモの植え付けと果樹木への施肥、伐採竹の搬出ほかを行い、午後は2014年度総会を開催しました。冬晴れの穏やかな里山での活動の1日でした。
ジャガイモの植え付けを行いました。前回の活動日に作っておいた3列の畝に中央部に溝を掘り、種イモ(男爵2kg、キタアカリ3kg)を1個づつ約30cm間隔で置き、その間に施肥をして埋め戻し、防寒のための藁を被せました。イチゴ苗のマルチングを行いました。施肥の後に黒のビニールシートで覆って、苗の部分を切り開きました。タマネギとエンドウ豆は順調に生長しています。残りの畝部には春植え野菜(ナスやキュウリほか)の植え付けを行います。1昨年の春に菌打ちしたシイタケの収穫ができました。
果樹木への施肥(元肥)を行いました。木の根元周りを径約1mで除草を行い、3ヶ所に深さ約10cmの穴を掘って、配合肥料を施しました。昨年は柑橘類と愛宕柿が収穫できましたが、枇杷、ブルーベリー、ザクロ、キウイなどは収穫できませんでした。病害虫対策や養生管理をして、収穫できるようにしたいと思います。
伐採竹の搬出を行いました。以前に間伐して堆積しておいた竹の一部を広場まで下ろしました。利用できる太さのものは枝や先端部を切り落として、保管することにしました。
水田横の水路の整備を行いました。流れが悪くなっており、落葉で塞がれていたため、泥上げと掘り下げのために行いました。水田内の一部の表面が水路の底より低くなり、排水が充分に出来ないため、耕転作業が難しくなっていました。
昼食は鶏なんばんそば、かやくご飯、ダイコンのあさ漬け、デザートはリンゴでした。鶏なんばんそばは鶏肉にチンゲンサイ、ネギ、収穫したシイタケ入りでした。味も良く暖かい食事に感謝です。かやくご飯は市販のごはんの素にうすあげ入りでした。ダイコンのあさ漬けは会員提供のダイコンと葉を軽く塩漬けしたものでした。さっぱりとしたもので美味しくいただきました。
午後に2014年度総会を都市再生機構の会議室をお借りして開催しました。提出議案は、第1号議案「2014年度活動報告と収支決算について」、第2号議案「2014年度監査報告について」、第3号議案「会則の改正について」、第4号議案「2015年度活動予定と予算計画について」、第5号議案「2015年度役員の選出について」の5項目で全て承認されました。第3号議案では会長職務の役員への分担と助成金等の取り扱いを明記しました。第5号議案では会長菅野伸也氏、副会長垣見究吾氏と大坪政美氏などが選出承認されました。また、日常の活動が円滑に行えるように、ワーキングチームを組織して、それぞれの総括責任者を決め、活動することにしました。総会の後におでんと鍋物を囲み懇親会を行いました。