鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。
今月は、来月初旬に予定の「親子里山農業体験第1回目 田植え」のため、その準備が主な作業になりました。人手を要する二回の代掻き、電柵周りと畦の草刈りと、作業は毎週行いました。あわせて夏野菜の植え付けも行いました
5月7日(土)
新規耕作地に試験的にサツマイモの畝とトウガンを植えるための畝を作りました。イベント広場横の畑にもサツマイモ用に5本の畝を作りました。南の畑にはゴーヤとトウガンの苗の植え付けを行いました。
水田では田植えのために耕転と水路整備、ビオトープでは草刈りと泥上げを行いました。竹林関連作業として、たい肥の移し替えをおこないました。
予定していた赤米の籾まきは準備が間に合わず、とりあえず昨年から確保していた赤米の籾を直播しました。事前準備を施した赤米は10日にパレットに播きます。
5月10日(火)
赤米の籾は、浸種など10日間ほど事前処理を施したところ、白い小さな芽が出てきました。当初の予定より少し遅れたものの有志3人でパレット4枚に籾まきを行い、育苗地に移しました。
5月14日(土)
3枚の水田で、田植えのために一回目の代掻きをしました。参加者全員で田に入って行ったため3枚の水田を何とか一日で終了できました。
水田の土が山道側に流れていたためこれを山側に運び戻す作業が大変でした。一日で完了できたのは会員の奮闘の賜物でした。
5月21日(土)
サツマイモ(紅あずま)120本の苗を畝5本に植え付けました。さらに新しく耕作した畑に試験的に紅あずまを植え付けてみました。育つかどうかのテストです。
竹林ではたい肥の移し替え、ビオトープでは6月5日の子供たちの観察会を前に、周囲の環境を整えました。
5月28日(土)
来週に迫った田植えのため、手順、役割分担などを打ち合わせました。また、当日は、ケーブルテレビ局の取材が入る予定があることを参加者にお知らせしました。
この日の活動は、第二回目の代掻きを行い、駐車場周辺や田圃の周りの畔などの草刈り、イベント広場の雑木等の焼却など。ビオトープでは繁殖した蓮を整理しました。
5月の活動記録
いろいろな準備をしてきた田植えを行います。募集した市民の参加を得て、ヒノヒカリ、モチ米、古代米の赤米、これらの苗の植え付けを行います。さらにゴーヤの棚作り、そして草刈りを毎週行います。
大坪、垣見、加藤、坂本、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、坂上さんとご家族、清水さんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、宮地さんとご家族、ディブレクトさんとご家族、前田でした。
6月4日は一般市民の参加を得ての田植えです。今回は一般参加者が少ないので会員の皆さんの応援が必要です。ぜひ参加をしてください。事前準備のため会員の集合は9時半とします。