鹿背山倶楽部12月度の活動報告です。
毎年12月のメイン活動は親子里山農業体験の最後のイベントである餅つきです。今年は生憎の小雨となってしまいましたが、無事終えることができました。会員の皆さんは朝9時頃には集まり、雨対策のテント作りなど急遽雨対応をしていただいた中での餅つきとなりました。2004年から毎年倶楽部で餅つきを行ってきましたが、雨に降られたのは初めての経験でした。
本年最終活動の24日は活動エリアの大掃除をしました。八王子恵美須神社までの山道の整備、門松作りなども行いました。この1年もコロナ禍の中での活動でしたが今年も一人のけが人も出さず無事に終了することが出来たことに感謝いたします。
12月3日(土)
朝会で、餅つきのための準備、役割や手順などについて話し合いました。
南の畑では、堆肥置き場の整理および水田の耕耘を行いました。北側の竹林では古竹の焼却を行い、また、広場の堆肥置き場の整理を行いました。
前週にシイタケ栽培のため切り倒したコナラの木を玉切りし、原木作りを行いました。北口駐車場の入り口付近や北側の斜面の草刈りをして綺麗にしました。レンコンを掘り、白菜やスダチと共にお土産としました。
12月10日(土) イベント広場横の畑のジャガイモを収穫しました。豊作でした。
水田では水に浸っていた箇所を鍬で耕しました。北側の竹林では、排水溝の泥上げ、枯竹の焼却処分を行いました。北口駐車場の入り口付近の側溝の泥上げも行いました。
収穫したジャガイモは皆でジャガバターにして試食しました。カブを参加者それぞれ一本ずつ抜いて土産としました。
12月17日(土)
倶楽部最大のイベントである餅つきの日でしたが、朝から生憎の小雨の天気でした。しかし、会員は9時頃には集まり、手際よく、雨対策のテント二つを作り、餅つきの準備を行いました、
10時までには、すっかり準備を終え、セイロでもち米蒸しを始めました。農業体験申込みの一般参加者も集まり、餅つき開始です。
初めに、子供達、その後参加者が順番で餅つきを行いました。つきあがった最初の餅は、餡入り餅、きなこ餅、納豆おろしとして皆で試食しました。小雨の寒い日でしたので、鹿背山シェフが腕によりをかけた雑煮とぜんざいを作り好評でした。
一般参加のご家族には、作り立ての白餅と、ヨモギ、エビ、紫芋も入った餅一袋、そして大根、収穫したうるち米二袋と赤米一袋をお土産としていただきました。市民参加の今年最後のイベントも無事終了しました。
12月24日(土)
今年最後の活動日です。道具類の整備、活動現場の掃除、八王子恵美須神社までの山道の整備、門松つくりなどをしました。
畑にあったサトイモ、ジャガイモ、レンコンをすべて堀上げ、会員の正月用に手土産にしました。
12月の活動記録
12月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、高柴、高似良さんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。
2023年の初出は1月7日です。八王子恵美須神社への初詣のあとお雑煮を頂いて活動終了とします。
1月14日にはどんと焼きを行います。
2023年が鹿背山倶楽部にとってそして会員皆様にとってよい年になりますように!