~稲穂が姿を見せ始めました~

鹿背山倶楽部ニュース 2015年8月-2号

水田取水口の緊急補修を行う

里山を飛び交う赤トンボに秋の気配も漂い始めた中、8月22日〈土)に鹿背山倶楽部の8月度活動(その2)を11名の参加で行いました。台風シーズンが近づいてきましたが、当日午前中は気温も高く、相変わらずの暑さでした。

19日から20日に降り続いた大雨の影響で、水田の取水口が崩壊してしまいました。このため、畑の作業に回った一部の人を除き、残り全員総がかりで、ブルーシート、土のうなどを使いながら、大がかりな取水口の補修をしました。稲は今が穂の出始める時期です。水を枯らすことは出来ません。必要に迫られての急ぎの修理となりましたが、これで一安心です。この苦労、きっと実りの秋には報われるだろうと思います。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

畑では夏野菜の収穫が続いています。今回は、ピーマン、シシトウ、ナス、ゴーヤを収穫できました。また、収穫を終えたインゲン、トマトの苗を撤去し、イチゴの仮植えを行いました。収穫した野菜は会員の土産としました。

昼食はシェフ不在のため、簡単に仕上げました。冷麦と握り飯のレシピでデザートはアイスクリームでした。

次回の活動予定

次回の活動日は9月12日(土)です。
畑は秋野菜の植え付け準備作業を行います、水田は、周りの畦道および通路の草刈機による草刈をおこないます。竹林整備は間伐と下草刈、間伐材の搬出をおこなう予定です。
9月から活動時間は10時から15時となります。お間違いのない様に。

8月22日(土)の活動記録

1508-2C

朝礼とミーテング

1508-2B

ピーマン、シシトウの収穫

1508-2F

収穫された色鮮やかな夏野菜

1508-2A

取水口修理の模様

1508-2D

昼食は冷麦など

1508-2E

くつろいだ昼食

2015年8月(その2)「鹿背山倶楽部」活動参加者

和泉、大坪、大森、垣見、坂本、田淵、西村、橋場、松永、宮園(伸)、菅野でした。

~夏野菜をいっぱい収穫しました~

鹿背山倶楽部ニュース 2015年8月-1号

水田では土用干しをおこなっています

相変らずの猛暑、高温が続く中、鹿背山倶楽部の8月度活動(その1)を8月8日(土)に12名の参加で行いました。当日は草刈機による草刈り、夏野菜の収穫と休憩所前の広場で枯れ竹、枯れ木の焼却を行いました。夏野菜は今が収穫の盛期です。多種多様の夏野菜を手みやげに持ち帰ることができました。

畑では潅水と畝の草取り、これから成長を迎える苗に追肥を行いました。トマト、ピーマン、シシトウ、キュウリ、ゴーヤ、ナス、ササゲ、カボチャ、ミョウガと、種類も量も数多くの夏野菜を収穫することができました。ササゲは十分に成熟するとアズキのような豆を収穫できますが、この時期のササゲはインゲンと同じように青い実を味わうことができます。品種的にもインゲン属として分類されているようで、持ち帰っておひたしにして美味しくいただくことができました。

水田では土用干しをしています、土用干しとは、夏の土用の時期に一度水田の水を切り、たんぼを乾かす作業です。約10日くらい水田を干しあげると、稲の根を強くすることができます。これからの台風シーズンに、稔った稲が風に倒れない様にするために必要な作業です。

水田まわりのあぜ道の草刈りも行いました。また竹林の整備は竹の間伐と下草刈りを行いました。枯れた竹や樹枝は休憩所前の広場で焼却しましたが、この時期の焼却は汗も噴き出し、一苦労です。

昼食のレシピは冷や麦、ゴーヤチャンプル、タコとキュウリの酢の物、白ご飯でした。ゴーヤチャンプルには収穫した立派な大振りのゴーヤにシシトウとピーマンを加え、豚肉、卵とともに炒めました。タコとキュウリの酢の物には、採れたばかりのトマトと風味のよいミョウガを一緒にあえ、サラダ風にしました。のど越しのよい冷麦との相性も良かったようです。

昼食後は木陰で談笑し、午後の本格的な暑さの到来を前に解散としました。

次回の活動予定

次回の活動日は8月22日(土)です。
この時期の作業は草刈りが主な作業となります、竹林の整備はひきつづき間伐と下草刈りをおこない整備を進めていきます。
なお8月の活動は夏時間です。集合は午前9時です。

8月8日(土)の活動記録

1508-A

たわわに実ったゴーヤを収穫

1508-B

ピーマンの収穫風景

1508-C

収穫の陰で草刈りも欠かせない

1508-D

あぜ道の草刈り

1508-E

冷麦、ゴーヤチャンプル、タコと夏野菜酢の物

1508-F

昼食後の談笑風景

2015年8月(その1)「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉、大坪、垣見、坂本、西田、橋場、宮園(伸)、宮園(敏)、松永、松尾、菅野でした。