猿の被害に直面しています

鹿背山倶楽部の6月度活動報告です。

今月も、COVID-19に注意しながらの活動になっています。イノシシに加えサルの被害が目立ち始めました。軒並みサツマイモとジャガイモがやられてしまいました。サルはなかなかの頭脳プレイで迫ってきます。猿害対策は頭の痛いところです。
13日には今年の田植えを無事終了。27日には、電気柵の設置を行いました。

6月6日(土)
自主活動を継続しましたが、コロナウイルスの終息傾向に鑑み自主活動はこの日でいったん終了としました。田植え準備で、二回目の代掻きを行いました。サツマイモ畑の草取り、ゴーヤの棚作り、枯竹の焼却等を行いました。睡蓮の花が咲き始めました。会員が作ってくれた立派な倶楽部の看板を活動地入り口に設置しました。

6月13日(土)
この日から通常活動になりました。その最初の活動が雨模様の中の田植えでした。あいにくの雨にもかかわらず、当日は、会員とその家族、田植え体験を希望された家族など、総勢48名の参加者があり午前中で2枚の水田の植え付けを終了しました。子供たちはコロナストレスからの解放感からか、泥まみれになって楽しんでくれました。お土産は自分たちが収穫した玉ねぎとジャガイモでした。

6月20日(土)
15日(月)にサルの大きな被害が出ました。いくつかの畑でサツマイモとジャガイモが茎を抜かれ、食べられてしまいました。ある会員は、目の前を悠然と横切っていくサルの群れに出くわしたそうです。
それでも活動を中止するわけにはいきません。畑ではゴーヤの棚作り、サトイモの追肥と土寄せ、冬瓜・かぼちゃ畑の草刈りなどをおこないました。梅雨シーズンに入り雑草の伸びが著しくなってきました。
イチジク畑の奥の池を改修した効果があったのでしょうか。今年初めて、モリアオガエルの大きな卵塊をいくつも発見しました。

6月27日(土)
13日に田植えを済ませた田んぼに雑草が繁茂しだしました。まだ小さい株の状態です。2枚の田の草取りを参加者全員で行い、午後には一部の会員で電気柵を張りました。これでイノシシ対策はできました。ただ、サルにはどうかわかりません。しばらくは模様眺めです。
畑では黒豆の種を植え付けました。

6月の活動記録

新しくできた看板と一緒に

 

小雨模様の中、田植え開始

 

一列に並び壮観

 

田植え参加者集合写真

 

サトイモ畑の草刈り

 

モリアオガエルの卵塊

 

水田の草取り

 

電気柵の設置

 

 

 

7月度の活動予定

水田の水とイノシシによる水路崩壊個所の管理。水田の草取り。さらには勢い良く伸びる雑草の草刈りなど多忙な活動期に入ってきます。

 

6月度の活動参加者

6月の活動参加者は以下のとおりでした。
青葉、垣見、加藤、坂本、児嶋、菅野、田淵、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、松浦さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。

 

お知らせ

7月から夏時間に代わります。朝9時開始で昼食後解散となります。蒸し暑い中での活動になりますので十分な水分補給を心がけてください。
また、昼食の提供に関して、COVID-19の厳しい制約は解除されましたがまだ安心できる状態ではありませんので事態が好転するまで昼食提供は中断を継続します。それまでは各自昼食持参でお願いします。