鹿背山倶楽部の9月度活動報告です。
イノシシの被害がひどくなり、設備の修復に活動時間を取られています。畑では秋野菜の植付けを行い、昼食時には焼きいもの配給を行いました。
最終日には赤米(古代米)の収穫と台風被害を被った斜面の整備を全員で行いました。
9月2日
イベント広場の畑ではダイコンの種まき、白ネギの土寄せ、南の畑ではトウガン、カボチャの追肥、そしてナス、万願寺、ゴーヤなどの収穫を行いました。
竹林では手が回らず伸び放題になっていた雑草の草刈り、倒竹の焼却、ビオトープでは底の泥上げ、畦の草刈りなどをおこないました。
9月9日
デジマという品種のジャガイモを植付け、カブの間引き、サツマイモの試掘を行い翌週の焼き芋用にしました。
その他枯竹の焼却、ビオトープ水路の補修、水田電柵周りの草刈り等を行い、午後からは臨時役員会を開催し規約変更について討議しました。
9月16日
まだまだ35度の暑い日が続く中での活動でした。イベント広場横の畑ではハクサイ、ホウレンソウの畝作り、ネギの追肥、サツマイモのつる起こしを行い、ゴーヤ、カボチャ、トウガンなどの収穫を行いました。
次週の赤米刈り取りに備え、水田一帯の畔の草刈りも行いました。
今年は安心していた猿害ですが、ついに隣地で活動している「竹ネット」で発生しました。早生クリを狙ってきたようで、ナスやサツマイモもかじっていったようです。
9月23日
ハクサイの苗の植え付け、ホウレンソウの種まき、ダイコンの苗の間引き、そして次週の焼き芋のためのサツマイモを少し収穫しました。
トウガンは今週も10個以上の収穫になり、希望者全員に持って帰ってもらいました。
ビオトープの畔道がイノシシにより完全に破壊され復旧作業を行いました。今回はU字溝を使って強化しました。
またトウガン畑では、電柵に沿ってイノシシがきれいに耕転してくれました。
雨降らずの日々が続き畑の水やりが大変です。水田に引いている水も枯れてきました。
9月30日
倒れ始めた赤米の刈り取りと枯竹の整理をしました。活動エリア北側の斜面が8月、9月の台風と強風で枯竹の山になってしまいました。作業は手分けして、稲刈り以外のメンバーでこの斜面の整備を行いました。
午後も枯竹整備に費やしましたがまだ半分ほど残ったままです。
昼食時には、参加者全員に焼き芋をふるまいました。
9月の活動記録
秋野菜の間引き、追肥、水やりなど日常業務も欠かせません。
9月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、阪上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、マシュー、木下、塚倉、神保さんとご家族、宮地さんとご家族、三宅さんとご家族、清水さんとご家族、松浦さんとご家族、前田でした。
◆15日に「親子里山農業体験」の稲刈りを行います。会員は9時半に集合してください。
◆鹿背山倶楽部が参加する「きょうといきものフェア」が8日、9日と京都植物園で開催されます。
◆20日には恵美須神社までの山道整備を有志6人で行います。
◆会長が出席する木津川市環境関連会議が10日、27日に市役所の会議室で開催されます。