鹿背山倶楽部ニュース 2016年10月-(2)号
2種類のすき焼きに舌つづみ
稲刈りの季節がやって来ました。鹿背山倶楽部では、10月度活動(その2)として、10月22日(土)に、33名の参加で稲刈りを行いました。当日は「親子里山プチ農業体験」の4家族13名のご家族にも参加していただきました。たくさんの参加者で、にぎやかな稲刈りとなりました。
稲刈りを始める前に、冬眠前に活動が盛んとなる「マムシ」の被害にあわない様、注意して田んぼの中を見回りをしました。その時は特に変わりはありませんでしたが、稲刈りを始めてすぐ「マムシ」を発見しました。会員がすぐ退治をして、おかげで何事もなく無事作業を終えることが出来ました 。
稲を刈る人、稲を束ねる人、稲架を作る人、稲架に稲束をかける人。さまざまに楽しみながらの作業でした。 子供たちもぬかるむ田んぼに入って大活躍の様子でした。
昼食は、牛肉と猪肉の、すき焼き2種類をつくりました。猪肉は里山保全の取り組みをしている、馴染みの猟師さんからご提供いただきました。親子里山農業体験の参加者の皆さんには猪肉は初体験という人もいましたが、みんな積極的に猪肉にトライしていただきました。「猪肉の方がいい」「私はやっぱり牛肉がおいしい」などと、思い思いにすき焼きを楽しんでいただくことができました。
昼食後には、農業体験で活躍してくれた子供たちと一緒に芋掘りをしました。芋が顔を出すたびにあちこちで歓声が上がります。保護者の皆さんも楽しそうでした。
こうして、年に1度の稲刈りも無事終え、記念写真を撮って解散としました。次回の農業体験は12月に餅つきを予定しています。また大勢の参加を期待しています。
次回の活動予定
次回の活動は11月12日(土)です。
脱穀、籾摺り、電気柵の撤去などの作業を行います。