鹿背山倶楽部の12月度活動報告です。
12月18日は、親子里山農業体験の最後のイベントである餅つきを行いました。
その準備として前月から薪作りを進め、前日17日には、精米と洗米、臼、釜などの洗浄消毒をしました。収穫したもち米36.7kgは、上白精米した後は28kgになりました。
当日は快晴に恵まれ、60人以上が集まり楽しい時間を過ごしました。また、検温、手袋とマスク着用など、新型コロナ対策も徹底しました。皆さん、持ち場、持ち場で手際よく行ってくれました。
25日は2021年の活動最終日となりました。活動エリアの大掃除、八王子恵美須神社までの山道の整備、門松作りなどを行いました。いよいよ新しい年を迎えます。
12月4日(土)
すっかり冬模様になってきました。この日はママネット2家族も加わり総勢30人近くで賑やかな鹿背山倶楽部でした。
近くの山で大きな雄鹿がわなにかかりました。ビオトープでは、水漏れを防ぐために先週に続き大がかりな補修作業に取り組みました。
南側畑地の水路の泥上げ、薪作り、北側斜面のイチジク畑周りの落ち葉を堆肥場へ運搬、竹林の下草刈り、赤米田の拡張などを行いました。スダチ、大根をお土産としました。
12月11日(土)
この日の朝礼では、次週の餅つきのための準備や役割、手順などについて話し合いました。
当日の活動は、畑では玉ねぎやほうれん草への追肥、濡れてしまっていたワラの日干し、水田の耕耘、北側斜面竹林での竹の焼却、西側斜面雑木林に上がる入り口の階段作りなど。広場周辺の草刈りを行い、きれいにしました。
ビオトープでは延べ3日目となった水漏れの補修工事にようやく目途が付きました。
午前中には、京大農場から提供を受けた軽トラ一杯分の、肥料用の馬糞が届きました。
12月18日(土)
当倶楽部最大のイベントである餅つきの日です。前日から道具や米とぎなど準備に追われました。一番心配していた大寒波の予報も当地では晴天となりました。
自分たちが水田に植えた苗に米が実り、自分たちで刈り取り、稲架掛け、脱穀したモチ米でした。このモチ米をつき、雑煮や餡入り餅などにして食べました。参加した若い世代の親子には格別だっただろうと思います。農業体験の9家族の方々や会員などを含め60人以上が集まり28㎏ものモチ米をつきました。
コロナ禍の中でしたが、状況が落ち着いていることもあり、感染防止対策を徹底して行いました。農業体験のご家族には、作り立てのヨモギ、エビ、紫芋などを入れた餅、白菜、大根、じゃが芋をお土産として持ち帰ってもらいました。
12月25日(土)
今年最後の活動日。イベント広場の清掃、門松つくり、八王子恵美須神社までの山道の整備、ビオトープの補修工事の仕上げをしました。
畑に残っている大根、ジャガイモを収穫し土産としました。農業体験で参加された一家族がこの日、鹿背山倶楽部に体験入会をされました。
これで今年の活動はすべて終了しました。新しい年を迎えます。
12月の活動記録
土壌管理、耕耘、枯竹の焼却、馬糞の発酵、広葉樹の間伐、水路の整備等をこの冬の時期に行います。
大坪、垣見、加藤、久保田、坂本、菅野、田淵、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、宮園(敏)、高似良、松浦さんとご家族、マシューさんとご家族、三宅さんとご家族、宮地さんとご家族、ママネットの皆さん、前田でした。
また、1月15日(土)にはどんど焼きを行います。