農作物に猿害が発生しました

鹿背山倶楽部の6月度活動報告です。

今月は、倶楽部の主力行事の1つである親子里山農業体験を開催するための事前準備を行ったほか、イノシシに壊された稲田の水路、ビオトープの補修などが主な活動内容でした。補修のかいもあってか、今年もビオトープではスイレンがピンクや白の花をつけ始めてきています。

月末には猿の被害が発生しました。収穫目前のとトウモロコシやサツマイモの苗、じゃがいもなど、被害は多方面に及びました。

今月の主な活動は次の通りでした。

6月1日: 田植えのために今年4度目の耕耘をしました。田に水を引き入れ、代掻きを行いました。
畑ではサツマイモ、ゴーヤ、ズッキーニなどを植え付けを実施。ビオトープの導水管入り口の修理をおこないました。

6月8日: 里山農業体験に応募された7家族26人の親子に参加していただき、田植えを行いました。幼児から大人まで一列になって2枚の田んぼに古代米とヒノヒカリを植え付けし、田植えは午前で終了しました。参加者には、午後はじゃがいもと玉ねぎを収穫してもらい、お土産にしました。親子里山農業体験は、これから10月の稲刈りと12月の餅つきを予定しています。

6月15日: ビオトープの決壊箇所修理のため土嚢を30袋作成して補修にあてました。田んぼに電柵を設置するため、畔道の背丈が伸びていたヒメジョオンやほかの雑草の草刈りをしました。畑では残っていた玉ねぎすべてを収穫し、手土産と料理用に保存しました。かぼちゃ畑の耕転を行いました。

6月22日: 電柵設置のため、イノシシに壊されていた畔道の修理をしました。ビオトープ取水口付近の漏水していた導水管一本を取り換えました。これで水の流れがよくなりました。

6月29日: 田んぼ周辺に電柵を設置。これで田んぼのイノシシ被害を防ぐことができます。ゴーヤの棚を設置し、ネギとジャガイモの収穫の終わった畝を耕転しました。

6月の活動記録

ビオトープに咲くスイレン

 

里山農業体験参加家族による田植え

 

田植え終了後の水田

 

玉ねぎとじゃがいもの収穫

 

堰堤補修用の土嚢袋をつくる

 

破裂したビオトープ用導水管の修理

 

 

 

7月度の活動予定

7月の活動は、以下の方針で臨みます。

稲田の草取りと電柵の管理が大切な時期です。電柵管理は伸びた雑草が電柵線に触れると漏電してしまいますので、毎日の見回りが必要になります。

畑の草刈り、竹林整備、繁茂しだした雑草の草刈りなども予定しています。畑では秋野菜のための土壌管理が必要になります。

 

6月度の活動参加者

6月の活動参加者は以下のとおりでした。
青葉、大坪、加藤、坂本、菅野、田淵、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園伸、宮園敏、山村、マシュー、藤原、杉﨑、前田敏、ママネットのメンバーと里山農業体験の7家族でした。お疲れ様でした。

 

お知らせ

本格的な梅雨が到来し、蒸し暑い季節となってきました。
7月からは、作業時間帯は夏時間となります。作業開始時間は9時、作業終了は12時ごろになります。集合時間をお間違えないようにお願いします。

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