稲刈りをしました

鹿背山倶楽部の10月度活動報告です。

コロナの猛威も少し収まり、再び今までに近い活動に戻りつつあります。10月のメイン活動は里山農業体験の一般参加者も交えての稲刈りでした。一方で、害獣による被害も毎週のように発生しています。このため、木津川市より北側斜面の竹やぶに自動カメラを1台設置してもらいました。今月いっぱいはデータ収集にかかります。また、被害が目立つ、本部前広場隣地の畑にトタン板で頑丈なイノシシ除けフェンスを設置しました。
10月3日(土)
会員から提供してもらった白菜苗の植え付けや、ダイコンの土寄せと追肥、25日に予定していた農業体験の参加者に焼き芋を提供しようと、サツマイモの試掘を行いました。ビオトープではイノシシに荒らされた土手の補修、竹林では枯竹処理と谷筋の整備をしました。
10月10日(土)
台風のため活動中止となりました。
10月17日(土)
雨のため活動中止となりました。
10月18日(日)
モチ米の稲が台風と前日の強い雨のため倒れてしまいました。そのため、定例活動日外の日曜日でしたが、急遽会員有志でモチ米の田んぼ一枚の刈り取りをしました。今年もマムシが出現したので退治しました。
10月25日(日)
活動を日曜日に変更し農業体験参加者と一緒に稲刈りです。9家族30人の一般参加者と会員も多くが参加。うるち米の稲刈りをしました。安全のため、稲刈り前にマムシの追い出し作業を行いました。前日までの雨のため土壌がぬかるみ、歩くたびに長靴が沈んでいきます。悪戦苦闘の稲刈りになりました。
前週に田んぼ一枚を刈っていたため何とか午前中に作業を終了できました。午後は参加された家族の皆さんにサツマイモを掘ってもらい、お土産にしてもらいました。また、お昼時には以前に収穫していたサツマイモで焼き芋を作りました。当日の参加者に賞味していただきました。
10月31日(土)
本部前広場横の畑にトタンフェンスを完成させました。これでイノシシの被害はなくなることを期待しています。冬野菜のための畝の整理、追肥とミズナの苗の植え付けも行いました。南の畑ではトウガン収穫後の畑の整地と枯竹の焼却も行ないました。作業を続けてきた電柵の下草刈りも今回で最後になりました。午後には渋柿、カボスの収穫を行い会員の手土産としました。

 

10月の活動記録

サツマイモの試掘

イノシシの頭蓋骨山中で発見

マムシを退治

熱心に稲刈り作業中

サツマイモの収穫

なかなか大きいぞ

稲刈り参加者全員集合

柿も収穫した

 

11月の活動予定

メイン活動は脱穀です。14日(土)に、農業体験参加者と一緒に、今年刈り取ったモチ米、うるち米、古代米の脱穀作業をします。脱穀は足ふみ機を使い行います。それ以外では、冬野菜の種まきとゴーヤ棚の撤去、ビオトープ周りの補修等の作業を予定しています。

10月度の活動参加者

10月の活動参加者は以下のとおりでした。
青葉、大坪、垣見、加藤、児嶋、坂本、菅野、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、宮園(敏)、山村、久保田、松浦さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。
 
お知らせ

11月14日(土)の脱穀作業は、足ふみ機で行ないます。多くのメンバーの参加をお願いします。

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