カスミサンショウウオはまだ見つかりません

鹿背山倶楽部2月の活動報告です。

コロナに悩まされた冬もそろそろ終わり、温かい日差しが差し込む日も増えてきました。今年もカスミサンショウウオ生息地の卵塊調査を3回ほど行いました。カエルの卵塊は多く見つかりましたが、カスミサンショウウオの卵塊はまだ発見できていません。しばらく生息調査を続けます。
今月は春からの活動の本格化に備えた作業がメインでした。土嚢を50袋ほど作り激流やイノシシ被害のあった水路の補修をしました。また、山林の枯竹の焼却、畑や水田の水路整備などの作業を行いました。

2月6日
イチジク畑の雑草取り、イチジクの剪定、追肥をしました。ビオトープの泥上げを行いました。イベント広場周辺に高く伸びていたササや大きくなっていた雑草を刈り取りました。カエルの卵塊を南側畑地の奥の水たまりで3か所見つけました。今週もイノシシが罠にかかり、活動終了後まで残っていた会員はイノシシ解体を見学しました。

2月13日
タマネギ畝の草取り、追肥。土嚢を30袋ほど作り激流でえぐられていた土手を2か所補修しました。果樹園の水路の泥上げを行いました。レンコン畑では最後の収穫をし、会員の手土産にしました。

2月20日
ジャガイモ植え付け用の種イモ作り、水路補強用に土嚢袋20袋を作りました。畑の水路整備を行い、南側畑地の農道脇に竹で立派なベンチをこしらえました。畑ではホウレンソウとチンゲン菜を収穫しました。
長年使ってきた一輪車のタイヤ交換を行いました。イベント広場横の土手にフキノトウが顔を出し始めました。

2月27日
ジャガイモは、ダンシャク60個を植え付け。水田入り口の通路を修理し、竹林では北の谷筋で枯竹の焼却と間伐を行いました。また小川にかかっていた導水管が傷んでいたので、その交換も行いました。

 

2月の活動記録

ビオトープの泥上げ

土嚢つくり

水路の補修

レンコンの収穫

一輪車タイヤ交換中

6人座れる立派なベンチ完成

ジャガイモの植え付け

導水管の交換

 

3月の活動予定

春野菜の本格的な植え付けが始まります。水がぬるんできますのでビオトープの修理をします。そして草刈りも本格化します。各役員には4月の総会に向けた資料作りをお願いします。

2月度の活動参加者

2月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、加藤、坂本、菅野、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、久保田、松浦さんとご家族、マシューさんとご家族、前田、ママネットの皆さんでした。

 

お知らせ
道具類を使った後は次に使う人のために洗ってから片付けるようにしてください。特にスコップ、ひら鍬などが土がついたままで片付けられています。

 

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