鹿背山倶楽部ニュース 2017年11月号
11月の活動報告
鹿背山倶楽部の11月度活動報告です。
11月は鹿背山の活動地も晩秋を迎えました。木々の紅葉に山柿も色付き、錦織りなす美しい秋の風情が楽しめました。
果樹園の柿、柚子などは収穫の季節となりました。水田では稲刈りを待ちかねて、良く実った稲穂が頭を垂れていましたが、10月28日(土)の稲刈りの予定が雨で順延となり、11月4日(土)に完了しました。
11月12日(日)には、木津川市主催の「みもろつく里山学校」が開催され、脱穀作業とサツマイモ堀りが行われました。京都府庁より、京都府の「絶滅のおそれのある野生生物保全に関する条例」第35条第1項の規定に基づき、「カスミサンショウウオを地域住民等と協働して保全回復事業を行う団体」として鹿背山倶楽部が登録されました(11月28日付)。
畑ではサツマイモとサトイモの収穫ができました。タマネギ苗の植え付けとホウレン草の種まきも行いました、また収穫後の耕転と堆肥入れも行いました。果樹園では富有柿,アタゴ柿、柚子などを収穫しました。
11月4日の稲刈りの後、約三週間稲架かけで自然乾燥させた稲は、11月25日に脱穀をしました。籾摺り作業は、残念なことに機械が古く、使用不能となったため、地元の農家の方にお願いしました。今年の収穫量は全体で90㌔ありました。内訳はヒノヒカリ54.5㌔、もち米16㌔、赤米11㌔、緑米8.5㌔でした。
取り入れたもち米などは12月9日(土)の「親子里山農業体験・餅つき」で使う予定です。
12月の活動予定
畑では、大根、白菜、ジャガイモ、サトイモの収穫と畑の耕転と堆肥入れをおこないます。竹林整備事業は、竹の伐採、搬出をとなります。伐採した竹材は倉庫建て替えの材料として活用する予定です。12月9日(土)には「親子里山農業体験」の餅つきをおこないます。奮ってご参加下さい。
11月の活動記録
おしらせ
12月9日(土)の餅つきは10時から開催しますが、会員の皆様は、当日9時集合でお願いします。
また、12月23日(土)には、恒例の忘年会を午後5時から「朱雀ふれあい会館」でおこないます。こちらも奮ってご参加ください。