鹿背山倶楽部ニュース 2018年5月号
鹿背山倶楽部の5月の活動報告です。入梅を控え、鹿背山の地では動植物の活動が盛りを迎えるようになってきました。
ことしもミツバチが分蜂をはじめました。巣箱の前に置いたランの香りを目指してミツバチたちがやってきました。ミツバチの天敵、オオスズメバチも姿を現しました。オオスズメバチはスズメバチのなかでも最大で、世界最強のハチとも言われています。作業者に危害を加えるおそれも高いため、捕獲して駆除しました。写真にあるような大物でした。
夏野菜の手入れが続いています。5月5日(土)にはトウガラシ、ピーマン、ナス、カボチャの苗を植え付け、19日(土)にはズッキーニ苗の植え付けを行いました。26日(土)には追肥と青ナス、サツマイモ苗の植え付け準備を行いました。この間、畑では連日除草作業に追われました。
水田では5月下旬の「里山学校」、6月上旬の「親子里山農業体験」の田植え準備として、複数回の代掻き。また水田周りの畦道を、刈払機を使っての草刈りを行いました。
竹林整備では、引き続き東側谷部の整備を進めました。主な作業は崩壊箇所の埋め戻し、周辺の水はけをよくするために新たに始めた溜池の整備、枯死している大量の古竹を焼却することです。また、数か月前に日光の入りをよくするために雑木を倒していましたが、この材を使って冬場の餅つき用に薪づくりも行いました。
対外活動関係の作業では、木津川市主催の「みもろつく里山学校」の「田植え」を5月27日(日)に行いました。また、準備作業として、17日(木)は代掻き作業となりました。5月24日(木)には、例年通りセキスイ化学のCSR活動の受入れの応援を行いました。18日(金)には、その受け入れ準備のため、草刈りと活動地の整備作業をしました。
6月の活動予定
6月9日(土)は、親子里山農業体験の「田植え」です。水田では一般参加者とともに、田植えをします。畑ではサツマイモの植え付け、ジャガイモ、タマネギの収穫と草刈りを行います。雑草が繁茂する季節となってきました。エリア全体で草刈りを精力的におこないます。竹林整備は東側谷部で溜池の整備と古竹の焼却を行います。
5月度の活動参加者
参加者
青葉、西田夫妻、大坪、大森、垣見、加藤、児嶋、坂本、田渕、西村、橋場、前田(敏)、前田(良)、松尾、松永、宮園(伸)、宮園(敏)、山村、福井、菅野でした。
お知らせ
6月9日(土)は親子里山農業体験の「田植え」です。多数の申し込みがあり、約25名の親子の参加が予定されています。当日は手分けして受け入れ対応にご協力いただきますようお願いします。