~タケノコの季節が到来~

鹿背山倶楽部ニュース 第132号

水田の手入れとイモ類の植え付けを行う

前日の夜から降り続いていた雨がやっと上がった4月11日(土)、鹿背山倶楽部の第121回活動が16名の参加で行なわれました。一部未完成なまま残っていたビニールハウスの仕上げ、コンニャク芋や長芋の植え付け、田植えに備えての水田作業などを行いました。

雨はあがったものの、まだ雑草も湿ったままです。あちこちに水たまりが見えます。足元の悪い中ではありましたが、泥まみれになりながら、なんとか予定した時間までに活動を終えることができました。

畑作業はコンニャク芋、ナガイモの植え付け以外に、伸びた雑草の処理、夏野菜の植え付け準備をしました。ナガイモの栽培は一昨年から始め、収穫してきました。ただ昨年は少し灌水が不足気味だったようで、発育不全が見られましたので今年はその点の改善を工夫しました。今年も大きなナガイモの収穫を期待したいものです。コンニャク芋は鹿背山倶楽部では初の挑戦です。湿地になっていた休耕田の跡地に植え付けました。秋には大きなコンニャク芋の姿が見られることでしょう。

夏野菜の植えつけの準備をしました。畑地の土を活性化させるため、耕運機を使い、耕転作業を行いました。次回の活動日には夏野菜を植える予定です。

降り続いた雨による流入が多く、水田作業は大変でした。田んぼに足を取られながらの作業でしたが、何とか苗代を作ることができました。雨量が増えたため、苗代の取水口が崩壊していました。土のうを積み上げて修復したうえで苗代に水を引き込みました。2~3日後に籾まきをして苗を育てる予定です。

午後にはタケノコ掘りを行いました。鹿背山の竹林は昨年のタケノコは不作でしたが、今年は大きいタケノコを多数収穫することができました。タケノコの収穫量も年によってオモテ、ウラがあるのでしょうか。さっそく昼食にタケノコご飯として利用し、焼きそばとともにメニューとして活用しました。また、一人当たり3~4本を手土産として持ち帰-ることもできました。里山の恵みに感謝の一日でした。

次回の活動予定

次回の活動は4月25日(土)午前10時~午後3時です。
 

水田の耕転や畦道などの草刈り、畑では夏野菜の植え付けを行います。多くの方々の参加をおねがいします。

4月11日(土)の活動記録

132A

ビニールハウスの仕上げ

132B

今年の初掘りに挑戦

132C

大きなタケノコがたくさん

132D

苗代づくりをおこなう

132E

苗代が完成。籾まきを待つ

132F

ティータイムで一服

132G

明るい日差しの下で

132H

参加者の記念写真

第121回「鹿背山倶楽部」活動参加者

青葉、和泉夫妻、大岩、大森、垣見、児嶋、坂本、田淵、中川、中野、西田、橋場、松永、山村、菅野でした。

おしらせ

4月22日(水)は、積水化学工業のCSR活動の支援日となっています。参加予定の方には後日、詳細につきましてご連絡します。また、平日の活動ですが、参加ご希望の方がありましたら、菅野会長の方にお問い合わせ下さい。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA