ハチクの花を観察しました

鹿背山倶楽部の5月度活動報告です。

6月に予定している親子里山農業体験」の田植えの準備で、2回の代掻きを行いました。サツマイモ(紅あずま)、ゴーヤ、カボチャなど夏野菜の苗の植え付けも行いました。
鹿背山倶楽部のお隣で活動している「竹ネット」の活動エリアでは120年に一度と言われている淡竹(ハチク)の花が咲きました。観察させていただきました。

5月6日
曇り空のためか参加者は少なかったこの日、サツマイモ、ゴーヤ、カボチャ、トウガンなど夏野菜を植えるため、広場横の畑、新規に拓いた畑、南側の畑と三か所の草刈りと耕耘を行いました。南側の畑では、ナス、ピーマン、シシトウ、万願寺トウガラシの苗を植えました。
田植えの準備のため水田周りの畔の草刈りも行いました。そして、止水用の土嚢(どのう)を10個作り水田に運び入れました。
ビオトープでは、新しくした導水管の水量調節を行いました。

5月13日
午前中は何とかもちこたえた雨模様の天気の中、新しく体験希望の2家族を迎えての活動になりました。イベント広場横の畑にサツマイモ(鳴門金時)の苗60本とゴーヤ、赤シソの苗を植えました。さらに南の畑にカボチャ苗4本とトウガン苗2本を植付ました。タマネギをすべて収穫し会員の土産にしました。大きく太ったいい新玉でした。
この日予定していた代掻きは出来ず、肥料を入れて耕転を行いました。次週から2週続けて代掻きを行い田植えの準備をします。
ビオトープの導水管の張替えが完了しました。少し山際に移動させて張り替えています。
毎週の草刈りも必要でした。ビオトープ周りのカキツバタ、花ショウブが満開になってきています。

5月20日
珍しい花を見ました。隣の「竹ネット」活動地で淡竹の花が咲きました。山の斜面一帯は花が咲き茶色に変色しています。その姿をしっかり目に焼き付けました。これからはすべて枯れていくそうです。
今年1回目の代掻きを行いました。若い会員も増え、午前中で3枚の水田の代掻きを終了しました。
サツマイモ(紅あずま)の苗の植え付けを行い、南の畑ではサトイモ畝の雑草を取りました。竹林では相変わらず枯竹の焼却でした。

5月27日

家族も含め今年一番多い30名を超える参加者のもとで2回目の代掻きを行いました。畑ではサトイモの追肥、土寄せ、ゴーヤの棚作りを行い、田植えに参加する家族の子供たちのため、イベント広場やビオトープ周り、田んぼの畦の草刈りをおこないました。
ビオトープではカキツバタ、花ショウブに次いで今週スイレンの花が咲きました。

5月の活動記録

ナスなど夏野菜の苗の植え付け

サツマイモの苗に植付

導水管の取り換え

新タマネギを収穫

代掻き

カキツバタが満開

120年目の竹の花

花が咲いた淡竹の斜面

6月の活動予定

主な活動は3日の市民参加イベント「親子里山農業体験」の田植えです。その他夏野菜の追肥、土寄せ、ビオトープ補修、草刈りなどをします。

 

5月度の活動参加者

5月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、阪上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、神保さんとご家族、木下さんとご家族、マシューさんとご家族、宮地さんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、吉田さんとご家族、前田でした。

 

お知らせ

6月3日に「親子里山農業体験」の田植えを行います。今年は8家族30名のご家ゲスト参加です。会員の方は9時半に集合願います。

 

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総会を開催しました

鹿背山倶楽部の4月度活動報告です。

例年より早く4月1日(土)に総会を開催しました。準備を進めていただいた役員の方々お疲れ様でした。寒暖差の激しい4月でしたが今までで一番のタケノコの大豊作でした。活動日の午後にはタケノコ掘りを各自楽しみました。また、この月は鹿背山のいたるところで藤の花の盛りでした。

4月1日(土)                               10時から新会員2名のオブザーバー参加を含む会員22名(委任状4名含む)の参加を得て、2022年度の鹿背山俱楽部総会を行いました。本年度活動計画と予算案など提出された議案は全て承認していただきました。総会後には、爽やかな天気の中、皆さんでタケノコ掘りを行いました。南側の畑では里芋の植え付けを行いました。

4月8日(土)
雨が降った後の晴れの日、草の伸び方も勢いを増しています。刈払機2機で電柵周りの草を刈りました。広場横の畑では、雑草刈り、ジャガイモの芽搔きと土寄せ、サツマイモの植え付けのため堆肥を入れ耕耘を行いました。ビオトープでは、導水管の取り換え準備を進めました。また、ビオトープ南側の何種かの木の剪定を検討、ハト麦を植える場所で準備を行いました。竹林では、「雨後の筍」のことわざそのまま、沢山の筍が頭を出していました。育成する竹には囲いを付けて採取しないよう注意喚起をしました。古竹の焼却、階段作りを行いました。昼からは、タケノコ掘りを行いました。ハス池の横に「マコモダケ」5本を植えています。

4月15日(土)
雨天のため活動中止としました。

4月22日(土)
畑では、サツマイモの畝づくりを行い、草抜き、たい肥入れをしました。奥の畑では、ナス、ピーマン、シシトウ用畝を作り、草抜き、支柱建てしました。玉ねぎの一部にベト病が発生しています。玉ねぎは早めにお土産用として抜き、持ち帰ってもらうことにしました。
今年も草刈りの季節がやってきました。駐車場市道南側、ビオトープ周りなどで除草作業をしました。ビオトープは、泥揚げによる水位調整をしました。懸案の導水管取換え作業は、仮つなぎまで完了しました。
竹林では枝打ちを行い、たい肥の移し替えもしました。お子さんといっしょに家族で参加している会員も増え、畑の草抜きやたい肥入れ等で大いに作業が捗っています。
この日は、午前中で概ねの作業目標をを終えたこともあり、昼食後はタケノコ掘り、竹椅子の再整備など、めいめい希望する作業をしました。タケノコ掘り中の家族会員でしょうか。子供の歓声も聞こえてきました。竹椅子手直しも完了しました。

4月29日(土)
田植えの準備のため水田では草刈り、耕耘を行いました。あわせて電柵周り、駐車場北側の草刈りを行いました。古代米の赤米は、芽が伸び過ぎてきたため2日前にパレット4枚に籾まきを行いハス池の横に置きカバーをしました。
南側の畑ではナスなどの苗の植え付けのため行灯(あんどん)を準備し、新しく作った畑ではサツマイモ植え付けのため肥料を入れました。ビオトープへの導水管は新しいものに入れ替える作業が終わりました。また、ビオトープの一画にハト麦植え付けの準備を行いました。年末の餅つきに使うため、新芽が出始めたヨモギ摘みを行いました。

 
4月の活動記録

2022年度総会を開いた

雑草刈りとサツマイモ植付け準備

ビオトープでハト麦植えの準備

タケノコ掘り

新しい導水管に入れ替え

田圃の草刈り

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再整備した竹製の椅子

ヨモギ摘み

5月の活動予定

田植えの準備のため田圃への肥料入れや何回かの耕耘を行います。また、毎週の草刈り作業や夏野菜の植え付けが始まり忙しい5月となります。

 

4月度の活動参加者

4月の活動参加者は以下のとおりでした。
垣見、加藤、坂本、高以良、高柴、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、前田、松尾、マシュー、宮園(伸)、木下さんとご家族、阪上さんとご家族、清水さんとご家族、神保さんとご家族、松浦さんとご家族、三宅さんとご家族、宮地さんとご家族、吉田さんとご家族の皆さんでした。

 

お知らせ

田植えの準備のため代掻きを13日と27日に行います。代掻きには人手が必要です。会員多数のご参加をお待ちしています。田植えは6月3日に予定しています。

 

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手間のかかる活動がメインになりました

鹿背山倶楽部の3月度活動報告です。

今年の鹿背山倶楽部総会は開催日が4月1日と早まったため、準備のために関係者は忙殺されてました。
今月の作業はビオトープの導水管の付け替え準備、竹小屋の屋根の交換と手間のかかる活動がメインになりました。さらには成長の悪い果樹の植え替え、春野菜の苗床作りを行いました。
うれしい話題は倶楽部の活動を体験したいとのことで一般のご家族4組が見学に来られました。

3月4日
春らしい気候の中で今月の活動が始まりました。
竹小屋の屋根の張替えのため、切り出していた竹を半分に割り、一本ずつ節取りを行いました。イチジク畑奥に植えていた果樹を日当たりのいいビオトープ横に移植えるための植穴を作りました。翌週移植します。
トウガン畑では春野菜のためのたい肥を入れ耕転し土つくりを行いました。次週植え付け予定です。

3月11日
4組のご家族が体験のため見学参加されました。
元気な子供たちの声が響き渡っていました。そんな楽しい雰囲気の中で、体験見学の皆さんにも畑の草取り、ホウレンソウの収穫、レンコン畑の耕転、ミカンの木3本の移植、ビオトープの導水管交換作業など、それぞれ好みの作業に参加して頂きました。
竹小屋の屋根の吹き替えを一部行いましたが、準備した竹が不足しました。次週、再度切り出す必要があります。

3月18日
午前中小雨の中でホウレンソウ、サラダ菜、ワケギを収穫し、竹林では枯竹の焼却を行いました。
午後は準備していたレンコンの植付けを行い、また総会に向けての会計監査の事前準備を行いました。雨のためか参加者は6人と少なめでした。

3月25日
この地でも梅の花が咲き、フキノトウが姿を見せ、カエルなどの卵塊が見られ始めました。寒い中にも春の兆しが感じられます。
導水管と倉庫の屋根の竹の取り換え準備を進めました。導水管の付け替えは少しづつ進んでいます。竹小屋の屋根の交換は切り出した竹はすべて使い終わったのですが、交換箇所がまだ半分弱残ったままです。来月必要分をまた切り出します。
次週の総会に向けて午前中は関係者で総会資料に添付する事項について話し合いを行い、午後からは本監査を行いました。
畑ではサラダ菜と塔立ち始めたホウレンソをすべて収穫し、希望者にはワケギを手土産にしてもらいました。

3月25日に会計監査を行ないました。新年度行事日程は次の通りです。
◆4月1日総会、◆5月13日及び27日代かき、
◆親子里山農業体験
6月3日田植え、10月15日(日曜日)稲刈り、11月11日脱穀、12月16日餅つきを予定しています。

3月の活動記録

屋根材の準備に疲れ切って一休み

果樹移植用の移植穴を準備

体験見学の皆さんがワケギ収穫

レンコン畑を耕転

ホウレンソウとサラダ菜を収穫

種レンコンの植付

竹倉庫屋根の付け替え

シイタケの菌打ち

4月の活動予定
4月1日に総会を行います。そろそろ皆さん期待のタケノコの時期にもなりますので、期待しましょう。主な活動では、先月から引き続き導水管と竹小屋の屋根の交換があります。

 

3月度の活動参加者

3月の活動参加者は以下のとおりでした。

大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、高柴、清水さんご家族、松浦さんご家族、宮地さんご家族、マシューさんご家族、前田でした。

お知らせ

今回はずいぶん早いですが4月1日に倶楽部の総会を行います。多数の出席をお願いします。

 

ビオトープ導水管と倉庫屋根の取換え準備を進めました

鹿背山倶楽部の2月度活動報告です。

活動地でも梅の花が咲き、フキノトウが姿を見せ、またカエルなどの卵塊が見られ始めました。寒い中にも春の兆しが感じられます。ビオトープへの導水管と倉庫の屋根の竹の取り換え準備を進めました。

行事日程としては、3月25日監査を行った後、新年度行事日程は次の通りです。
4月1日総会、5月13日及び27日代かき、6月3日田植え、10月15日(日曜日)稲刈り、11月11日脱穀、12月16日餅つきを予定しています。

2月4日(土)
イベント広場横の畑ではジャガイモの植え付け用に畝の土つくりを行いました。また節抜きまで行っていた導水管用の太い竹を、ビオトープから流れてくる水を利用して、竹の中に残っていた節の破片を洗い流しました。作業は午前中で終了としました。

2月11日(土)
前日は冷たい雨の一日でしたが、この日は朝から快晴の暖かい祝日の土曜。14名が集まり活動をしました。

ビオトープへの導水管及び倉庫の屋根の竹を取り換えるため先週に引き続き竹の準備を進めました。新たに作った畑と広場横の畑ではジャガイモの植え付けのため畝作りを行い、また排水溝の整備をしました。

この日は当地において京都府府民環境部が主催する生物多様性保全研修会が学生を対象に行われました。午前中は竹ネットにて、昼からは当倶楽部の活動地を案内しながら活動内容を説明しました。今年の行事日程について会員に案内しました。

2月18日(土)
10会員、家族も含め14名が集まり活動をしました。

先週に引き続き倉庫の屋根用の竹を北側の谷部より降ろしました。ジャガイモの植え付けのため種イモを大きいものは半分に切り、灰を付け総計60個を準備しました。

果樹園では、果樹への追肥や剪定を行い、キウイの古くなった棚を新しくしました。ビオトープでは泥上げ作業をしました。棚田では耕耘を行いました。大きくなってきたワサビ菜とほうれん草をお土産としました。

2月25日(土)
寒い一日でしたが14会員、16名が参加し活動をしました。

畑では先週に準備したジャガイモの種イモ60個を広場横の畑と西側の畑に植えました。棚田では引き続き耕耘をしました。北側谷部に植えてあるみかんの木を日当たりの良い果樹園に移植するため、果樹園において準備を行いました。

北側の竹林では枯れ竹の伐採、下草刈り、竹枝の焼却を行いました。ビオトープでは先週に引き続き泥上げを行いました。倉庫の屋根を新しい竹に置き換える作業も始めました。会員には、ほうれん草、ワサビ菜、レンコン、シイタケをお土産としました。

 

2月の活動記録

導水管の準備

ジャガイモ植え付け用の土つくり

広場横の畑の排水口整備

倉庫屋根用の竹の準備

倉庫屋根用の竹降ろし

キウイ棚の取り換え

ジャガイモの植え付け

倉庫の屋根のふき替え

3月の活動予定
春野菜の植え付け、草刈り、枯竹の焼却と間伐、田植え用の田の耕転、ビオトープの整備など。温かくなってきますので本格的な作業が始まります。

 

2月度の活動参加者

2月の活動参加者は以下のとおりでした。

大坪、垣見、加藤、坂本、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、マシュー、清水さんとご家族、松浦さんとご家族、三宅さんとご家族、宮地さんとご家族、前田でした。

お知らせ
4月1日(土)に、2022年度鹿背山倶楽部総会の開催を予定しています。詳しいご案内はまた差し上げますが、会員の皆様にはご予定いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

新しい1年が始まりました

鹿背山倶楽部1月度の活動報告です。

八王子恵美須神社への初詣参拝と鹿背山城跡登山を皮切りに、例年通り2023年の活動がスタートしました。新しい1年の始まりです。
今年はいろいろなことが起こりそうな年です。今月もさっそく、雨の中でのどんと焼き、真っ白な雪の中での里山活動と、今までには味わえなかった事が起こっています。

1月7日
例年通り、八王子恵比寿神社に参拝し、鹿背山城跡に登り、西念寺方面に下山して戻ってきました。
活動地では鹿背山シェフが雑煮を作ってくれ、参加者全員で雑煮とサラダを頂きました。活動初日は午前中での終了としました。

1月14日
どんと焼きを予定していたのですが、あいにくの雨で思案しどころとなりました。現地では会員がすでに5名集まっていましたので決行しました。
会員N氏の指導で雨の中、なまはげのようですが、立派などんと焼きが出来ました。どんとを焼いた後の灰は縁起もの。参加者がそれぞれ持ち帰り、残りは豊作を願い畑に撒きました。終了後は昼食を食べ活動終了としました。

1月21日
ビオトープに引き込む導水管の水漏れがひどくなってきました。取り換えるべく太い竹を探し裏山から切り出しを行いました。太い竹は一人で運びきれないほどの重さがあり、急な斜面からの運び出しに苦労しました。南側のトウガン畑に、残っていたたい肥をすべて投入しました。

1月28日
前日来の降雪で活動地一面が雪化粧の景色になりました。しかし、昼前には雪が解け地面はドロドロになってしまいました。
その中で先週切り出した導水管用の竹を裏山から持ち出しました。大きく重くて一人では無理なので二人づつでの作業です。12本の大竹を山から降ろし、6mから7mの長さに切り一部は節抜きをしました。これも大変な作業で、長い鉄パイプを使い前後から一節づつ抜いていきます。この日は3本抜いて終了しました。
また古くなって倒れてしまったイベント広場のイノシシ防護のフェンスの修理も行いました。お昼は焼きもちのサービスがありました。

 

1月の活動記録

八王子恵美須神社初詣

雑煮で初出を祝う

雨の中でのどんと焼き

なまはげが燃えだした

導水管用竹の切り出し

導水管の節抜き

トウガン畑へのたい肥の投入

畑のフェンス修理

2月の活動予定
春野菜用の畑の耕転、たい肥投入、ジャガイモの植付を行います。竹林では枯竹の焼却、ビオトープでは導水管の付け替えです。さらに裏の畑の果樹の植え替えも行います。冬の季節にしか行えない活動が主になります。

 

1月度の活動参加者

1月の活動参加者は以下のとおりでした。

大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、清水さんとご家族、松浦さんとご家族、宮地さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。

 

今年の餅つきは少雨の中でした

鹿背山倶楽部12月度の活動報告です。

毎年12月のメイン活動は親子里山農業体験の最後のイベントである餅つきです。今年は生憎の小雨となってしまいましたが、無事終えることができました。会員の皆さんは朝9時頃には集まり、雨対策のテント作りなど急遽雨対応をしていただいた中での餅つきとなりました。2004年から毎年倶楽部で餅つきを行ってきましたが、雨に降られたのは初めての経験でした。

本年最終活動の24日は活動エリアの大掃除をしました。八王子恵美須神社までの山道の整備、門松作りなども行いました。この1年もコロナ禍の中での活動でしたが今年も一人のけが人も出さず無事に終了することが出来たことに感謝いたします。

12月3日(土)
朝会で、餅つきのための準備、役割や手順などについて話し合いました。
南の畑では、堆肥置き場の整理および水田の耕耘を行いました。北側の竹林では古竹の焼却を行い、また、広場の堆肥置き場の整理を行いました。
前週にシイタケ栽培のため切り倒したコナラの木を玉切りし、原木作りを行いました。北口駐車場の入り口付近や北側の斜面の草刈りをして綺麗にしました。レンコンを掘り、白菜やスダチと共にお土産としました。

12月10日(土)                                                                                                                 イベント広場横の畑のジャガイモを収穫しました。豊作でした。
水田では水に浸っていた箇所を鍬で耕しました。北側の竹林では、排水溝の泥上げ、枯竹の焼却処分を行いました。北口駐車場の入り口付近の側溝の泥上げも行いました。
収穫したジャガイモは皆でジャガバターにして試食しました。カブを参加者それぞれ一本ずつ抜いて土産としました。

12月17日(土)
倶楽部最大のイベントである餅つきの日でしたが、朝から生憎の小雨の天気でした。しかし、会員は9時頃には集まり、手際よく、雨対策のテント二つを作り、餅つきの準備を行いました、
10時までには、すっかり準備を終え、セイロでもち米蒸しを始めました。農業体験申込みの一般参加者も集まり、餅つき開始です。
初めに、子供達、その後参加者が順番で餅つきを行いました。つきあがった最初の餅は、餡入り餅、きなこ餅、納豆おろしとして皆で試食しました。小雨の寒い日でしたので、鹿背山シェフが腕によりをかけた雑煮とぜんざいを作り好評でした。
一般参加のご家族には、作り立ての白餅と、ヨモギ、エビ、紫芋も入った餅一袋、そして大根、収穫したうるち米二袋と赤米一袋をお土産としていただきました。市民参加の今年最後のイベントも無事終了しました。

12月24日(土)
今年最後の活動日です。道具類の整備、活動現場の掃除、八王子恵美須神社までの山道の整備、門松つくりなどをしました。
畑にあったサトイモ、ジャガイモ、レンコンをすべて堀上げ、会員の正月用に手土産にしました。

 

12月の活動記録

駐車場水路の泥上げ

ジャガイモの収穫

【親子里山農業体験】餅つき風景

【親子里山農業体験】餅つき風景

【親子里山農業体験】餅つき風景

【親子里山農業体験】餅つき風景

【親子里山農業体験】餅つき風景

出来上がった門松

1月の活動予定
恵美須神社への初詣、冬野菜の管理、枯竹の焼却、イノシシ被害の水路整備、ビオトープの導水管の交換、テント小屋の竹屋根の交換等多彩な作業が始まります。

 

12月度の活動参加者

12月の活動参加者は以下のとおりでした。

大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、高柴、高似良さんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、清水さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。

 

お知らせ

2023年の初出は1月7日です。八王子恵美須神社への初詣のあとお雑煮を頂いて活動終了とします。
1月14日にはどんと焼きを行います。

2023年が鹿背山倶楽部にとってそして会員皆様にとってよい年になりますように!

 

脱穀作業と玉ねぎの植え付けをおこないました。

今月12日に、「親子里山農業体験」3回目の作業となる「脱穀」を、一般参加のご家族と一緒に行いました。前回の「稲刈り」で稲架掛(はさがけ)をして干していた稲を、参加者全員で脱穀場所のイベント広場まで運びました。子供たちは会員と共に脱穀、機械の足踏みそして籾集めと熱心にやってくれました。玄米にして、うるち米60㌔、もち米30㌔、赤米10㌔の収穫でした。今年のうるち米(ヒノヒカリ)は食味もよい大粒の米を収穫することができました。

11月5日(土)
翌週12日に行う親子里山農業体験の脱穀の手順について朝礼で会員に説明を行いました。畑では、玉ねぎの植付けのためのマルチ張り、グリーンリーフ・ワサビ菜の苗の植え付け、ゴーヤ畑には耕運機をかけ春野菜植え付けの準備をしました。竹林では枯竹の整備、焼却を行いました。

11月12日(土)
親子里山農業体験の第3回目、脱穀作業の日です。
今年の11月は良い天気が続いています。当日もさわやかな秋晴れの中、脱穀を行うことができました。参加者全員で、田んぼに干してある稲を、粒が混じってしまわないように、もち米、うるち米、赤米の順番でイベント広場まで運び、手際よく脱穀をしていきました。
子供たちと親御さんたちは、順番を待ち、けががないように会員に助けてもらいながら、籾のついた稲穂の先を脱穀機に当てたり、動力となる脱穀機の足踏みをしたり、また、取れた籾集めや袋詰めを手伝ってくれたりしました。
午後は、一家族それぞれ一株のサトイモを掘り、冬瓜とともにお土産にしてもらいました。

11月19日(土)
玉ねぎの苗600本を広場横の畑と南側に新たに作った畑に植え付けました。北側の竹林では古竹、笹などを焼却しました。大きくなった白菜と干し柿用の柿をお土産としました。

11月26日(土)
11月最後の土曜日。畑では先週植えた玉ねぎ畝の土入れやもみ殻まきを行い、新しい畑ではほうれん草の種をまきました。
また、シイタケ栽培用の原木をつくるため、コナラの木を伐採しました。小屋の屋根の竹が古くなり、新しくするため少しずつ竹を切り準備していくことにしました。
ビオトープでも、導水管が古くなり新たな竹を準備していくことにしました。また、取水口の泥取りや底上げをおこないました。
広場横の北側斜面に残っていた笹などの下草刈りをしました。
当日は、精米した新米などをお土産としました。

 

11月の活動記録

玉ねぎ植え付け用マルチ張り

【親子里山農業体験】稲束の運搬

【親子里山農業体験】脱穀の体験

【親子里山農業体験】籾集め

玉ネギの苗の植え付け

古竹などの焼却

シイタケ栽培用原木つくり

玉ねぎに土入れともみ殻撒き

12月の活動予定

12月17日はもち米で待望の餅つきを行います。今年最後の活動日は24日です。八王子神社までの道整備と活動場所の大掃除を行います。

 

11月度の活動参加者
11月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、清水、田淵、中川、西田、西村、橋場、福井、藤原、前田、松尾、宮園(伸)、マシューさんとご家族、松浦さんとご家族、三宅さんとご家族、宮地さんとご家族、塗信でした。

 

お知らせ

12月17日(土)の餅つき当日は、会員は9時半集合でお願いします。
また、前日には、事前準備のため数人が必要です。事前準備に参加可能な会員は次回活動日に声をかけてください。
12月31日(土)は年末のため活動は行いません。

 

鹿背山倶楽部が令和4年度京都府環境保全功労者表彰を受けました。【号外】

当倶楽部は、11月14日(月)、京都国際会館で行われた今年度京都府環境保全功労者表彰式において、西脇京都府知事より、多年にわたり自然環境保全の推進を行ったとして環境保全部門において功労者表彰を受けました。表彰状と盾が授与されました。皆さまの日ごろの活動の成果です。会員の皆様にお知らせします。

鹿背山倶楽部 会長  前田敏樹

 

表彰式当日の記録写真

西脇知事のあいさつ

表彰を受ける前田会長

表彰状

受賞記念の盾

 

サツマイモは不作、渋柿は豊作でした

鹿背山倶楽部の10月度活動報告です。

今月のメイン行事は稲刈り。一般の方々も参加して、6月に植えたお米の刈り取りをしました。9日の日曜日は、あいにくの天気でモチ米しか刈り取れませんでした。翌週には会員のみでヒノヒカリ米を刈り取りました。
畑の眺めは秋野菜に変化していっています。竹林では枯竹の焼却が始まりました。相変わらずビオトープは補修に追われています。今年は渋柿が豊作です。

10月1日
次週の農業体験稲刈りの準備のため、イベント広場、水田の畦、電柵周りと草刈りをしました。気持ちよく作業をしていただけるように現場の整備を行いました。また鎌、手指消毒薬、体温計等の確認も行いました。参加者を迎える準備は万端です。
畑ではカブ、ハクサイの追肥や間引きを行い、カブのトンネルを取り払いました。
北側斜面、イチジク畑奥の池では、池底で腐敗している落ち葉を取り除き、泥上げを行いました。また2年前に猟師さんが土中に埋めていた鹿の頭蓋骨が見つかりました。イノシシが掘り出したのでしょうか。下あごは見つかりませんでした。

10月9日(日曜)
生憎の天気になりましたが農業体験の皆さんと稲刈りを行いました。お昼から雨との予報でしたので午前中に終わるべく今回はモチ米のみの稲刈りとしました。うるち米(ヒノヒカリ)は翌週会員だけで行うことにしました。
稲刈り終了後には参加ご家族でサツマイモを掘っていただき手土産にしてもらいました。予報通り昼からは雨。昼食時までに活動は切り上げました。

10月15日
前週刈り残したヒノヒカリの刈り取りを参加者全員で行いました。これですべての稲刈りと稲架掛けが終了しました。後は11月の脱穀の時まで稲を天日干しにしておきます。
午後はジャガイモの土寄せ、ダイコンの追肥、詰まっていた導水管補修、枯竹の整理等を行いました。朝会前には参加者全員を対象に安全講習を実施しました。

10月22日
最後のサツマイモの畝を掘り上げましが、昨年と比べても不作と言えるほどの収量しかありませんでした。猿害の影響もあるのか、会員の畑のサツマイモも一様に不作でした。猿害か気候か原因は解りませんが残念な年になりました。
しかし、カボチャと見間違うほどの立派なサツマイモを会員が持ってきてくれました。昼食時に焼き芋にしましたが、これは絶品でした。
その他ゴーヤの棚の撤去、枯竹の焼却、ビオトープの畔の補修などをしました。竹を幅50センチほどに切り分け餅つき用の燃料を作りました。
今年は渋柿が豊作です。手が届く範囲で収穫し会員の手土産にしました。渋柿は吊るしたり焼酎で渋抜きしたりしておけば、美味しく食べることができます。

10月29日
前週に耕転した畑に畝を作りホウレンソウの種をまきました。大きくなってきた白菜の株の根元がノネズミの被害を受けしおれてきてしまいました。
竹林では、冬場の活動として、枯竹の整理、焼却が始まってきました。子供たちと餅つき用の竹を切り分けました。今回も会員から大きなサツマイモの差し入れがありお昼に焼き芋にして参加者で食しました。

 

10月の活動記録

池の泥上げ

鹿の頭骸骨

稲刈り

みんなで記念写真

ヒノヒカリの刈り取り

安全講習会

不作だったサツマイモの収穫

豊作の渋柿が収穫できました

11月の活動予定

11月12日には、刈り取って干している稲の脱穀ををします。足ふみ機を使い昔のやり方で一般参加の皆さんとともに行います。
畑では玉ねぎの植え付けをします。500本ほど植え付けます。サトイモの収穫も行います。

 

10月度の活動参加者
10月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、坂上、田渕、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、藤原、清水さんとご家族、松浦さんとご家族、宮地さんとご家族、マシューさんとご家族、前田でした。

 

お知らせ

11月12日は農業体験参加者とともに脱穀を行います。会員皆さんの参加を待っています。当日は9時半をメドにお越しください。

 

小学校のビオトープ観察会をしました

鹿背山倶楽部の9月度活動報告です。

今月から活動時間帯を通常に戻し、10時開始としました。
北側斜面の果樹園周り一帯がイノシシに荒らされていました。サルの被害も再び発生しています。
畑では夏野菜が終わり秋野菜用に畝の作り変えを行いました。
今年は成長が早かった赤米を有志会員で刈り取りました。台風の影響もあり、穂の重みでで垂れ始めたモチ米には倒伏防止作業を施しました。
9月も後半からは気温も下がり活動日和になってきました。

9月3日
畑ではジャガイモ(ニシユタカ)の植え付けを行いました。サツマイモの試掘をしましたがいまいちの出来でした。とりあえず翌週の焼き芋用のみ収穫をしました。
北側斜面の果樹園一帯がイノシシに荒らされていました。ミミズを捕食するためか、到るところが掘り返され、池の土手まで崩壊させられました。修理に何日もかかりそうです。
過日の激しい雨でビオトープの取水口が詰まり、修理しました。

9月10日
猿害がまた発生しました。水田奥の畑で収穫を待つばかりになっていたナス、エダマメ、サツマイモがつるごと抜かれてしまっていました。エダマメやサツマイモの皮だけが周りに散らばっていました。
畑では、おおカブの間引き、ダイコンの種まきをしました。手土産用にとサツマイモの試し掘りをしてみました。
ビオトープ取水口の修理、たい肥の入替えなどを行いました。
今週三日間にわたって行われた城山台小学校のビオトープ観察会は、台風が接近していましたが無事終えることができました。

9月17日
13日(火曜日)に、会員有志で赤米の稲刈りをしました。10月の稲刈りイベントまで持ちそうにない赤米のみを刈り取りました。モチ米の生育も良く、一部で倒れ始めた稲が出てきましたので、この日は倒伏防止作業をしました。
畑では白菜の苗の植え付けです。ビオトープではお茶用ハトムギを取り入れました。
来月の稲刈りイベントの稲架けに使う竹の置き場を作りました。合計50本ほどの竹材が必要になります。初収穫のサツマイモ(紅あずま)で焼き芋を作りました。参加者で初物を味わいました。

9月24日
モチ米だけではなくヒノヒカリ(うるち米)までも倒れ始めてきましたので参加したほぼ全員で倒伏防止作業をしました。何とか稲刈りイベントまで持ちこたえられることを願っています。
畑ではワケギの植え付け、ジャガイモの土寄せを行いました。また稲刈り用の竹の切り出しと枯竹の焼却をしました。

 

9月の活動記録

イノシシに壊された北の池の土手の修理

ニシユタカの植付け

草むらの中からトウガン発見

おおカブの間引き

稲の倒伏防止作業

ロの字形に結束します

初物のベニアズマで焼き芋

稲刈りの稲架け用の竹の切り出し

10月の活動予定

10月9日(日)には、一般参加の家族を迎えて「親子里山農業体験」稲刈りを行ないます。
主な作業は、サツマイモの収穫、秋野菜の植え付け、収穫が終わったゴーヤの棚の撤去などです。10月も、まだまだ草刈りが必要です。

 

9月度の活動参加者
9月の活動参加者は以下のとおりでした。
大坪、垣見、加藤、坂本、田渕、中川、西田、西村、塗信、橋場、福井、松尾、宮園(伸)、マシューさんとご家族、三宅さんとご家族、松浦さんとご家族、坂上さんとご家族、清水さんとご家族、前田でした。

 

お知らせ

「親子里山農業体験」稲刈りの日程は10月9日の日曜日です。これに伴い、8日(土)の活動はありません。お間違いなきように。また、当日は多数のご参加をお願いします。